クリエイティブクラスターは、2月20日(日)まで「クリエイティブファンタジスタ2011」をタイトルに、東京・原宿のクリエイティブスペース「Vacant」(渋谷区神宮前3-20-13)にて、メディアアートと先端デザインによる若手15 組以上の作品とプロジェクトを集めた企画展覧会を開催している(開催時間12:00-19:00、会期中無休 入場無料)。
クリエイティブクラスターは、横浜の旧関東財務局の歴史的な建物を用途転換した「ZAIM」を舞台に、アート、デザインと家電・テクノロジーの境界線を探った最先端展覧会「エレクトリカルファンタジスタ」を開催して、大きな話題となった。今回の「クリエイティブファンタジスタ2011」は、若き才能がメディア・デザイン・アートの領域で巻き起こした様々なイノベーションを、東京・原宿の会場に集約、「ソーシャルメディアアート」という新たな解釈や、世界最新のものづくり機械の導入など、今のテクノロジーの進歩が生み出す諸相を紹介する展覧会である。単なる展覧会というだけでなく、メディア芸術人材育成の場として、アートによって触発される新しいライフスタイルを実感し、新たなものが生まれる空間を会場内に構成、2010年代のアートとライフスタイルの新しい関係を堪能する仕掛けが満載となっている。具体的には……

(1)「SOCIAL MEDIA ART」……Twitterなど人間関係やメディアの構造を劇的に変えているソーシャルメディア。それを逸早く、クリティカルな目でかたちにした「ファンタジスタ」たちの表現力が、ソーシャルメディア革命の最前線をアートで表現。アートを通じて、ツイッターの中に潜む集合知の中にある深層意識を明らかにしたり、沈滞する地域を笑顔にする試みも。
(2)「NEXT MEDIA」……CGがそのまま実用可能なプロダクトとして造形される3Dプリント、空間そのものを別の感覚の世界に変えてしまうデジタルサイネージなど、日常やビジネスそのものを造形してしまう段階を迎えつつある新しいメディア技術の可能性を、クリティカルに少し先を提示するファンタジスタたちの作品を通じて、体験出来る。
(3)「APP ART LOUNGE」……iPad / iPod Touch・iPhone、アンドロイドと様々なプラットフォームが登場し、ライフスタイルに新たな解像度をもたらす、全く新しい携帯電話の時代が始まる中、アートが変えるインターフェイスの衝撃を展開。

また、同展に合わせ、協賛企画として、「ナイトファンタジスタ2011」を開催。2010年の東京のアートとクリエイティブシーンを沸かした様々なプロジェクトが連日展開されている。ラインナップは公式ホームページで随時公開されている。