イタリア紙は長友に「ラスト・サムライへの要求は大きすぎた」

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 13日に行われたセリエA第25節、ユヴェントスとの“イタリア・ダービー”に出場したインテルの日本代表DF長友佑都。しかし、目立った活躍はできず、チームも0−1で敗れている。

 イタリア最大手のスポーツ紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はこの試合の採点を発表。長友は平均よりやや低めの「5.5」で、「最後の15分の段階で投入されたラスト・サムライ。期待した人々を裏切る形になったが、おそらく長友への要求は大きすぎた。持ち場である左サイドに入ったが、彼自身が試合に入ることができていなかった」と評論されている。

 デビュー戦のローマ戦ではオーバーラップからチャンスを演出し、周囲から期待を集めた長友だが、2戦目は厳しい結果に。とはいえ、長友の挑戦は始まったばかり。まずはチーム内で信頼を勝ち取り、スタメンとしてプレーしたいところだ。

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