ユヴェントス戦に臨む長友、“ピッチ外”でも見事な対応

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 インテルのDF長友佑都が、13日に行われるユヴェントス戦のメンバー入りを果たした。

 前節のローマ戦でMFウェスレイ・スナイデルと交代してインテルデビューを飾った長友。ローマ戦はチームに合流して間もなかったが、ピッチ上でMFエステバン・カンビアッソらと話しながら戦術や連係を確認して好機を演出した。

 チームにも馴染んできたようで、クラブの公式HP上でチームメートと多くの時間を過ごせている喜びと、“イタリア・ダービー”への意気込みを語っている。

「先週に比べてチームメートのことを理解できている。今週はすべてのトレーニングに参加できた。これは僕にとって非常に良いことだよ」

「僕は一生懸命トレーニングをしてきた。ユヴェントス戦でプレーする準備もできているよ」

 また、チームメートのMFコウチーニョとどちらが背が高いかと聞かれ、「僕の方が高いかな」と“ピッチ外”でも見事な対応をした。

 チケットが完売したユヴェントスとの伝統の一戦。長友はベンチスタートが濃厚だが、ローマ戦での評価が高かっただけに、途中出場する可能性も高い。
 
 なお、クラブの公式HPのプロフィールによると、長友が170センチでコウチーニョが171センチとなっている。

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