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科学×IT×ニュージェンダー感覚の爆発的にポップでパンクな感性で活動する今要注目のアーティスト、スプツニ子!がヴァレンタインにあわせてLOVEな企画を公開。2月10日(木) から2月20日(日)まで、表参道GYRE3階のギャラリースペース「EYE OF GYRE」で新しい形の展覧会「Tweet Me Love, SPUTNIKO!」が開催されている。

今回は、スプツニ子!がツイッターで呼びかけて集まった「スプ子LOVE!」なボランティアスタッフ達がスプツニ子!の作品と展覧会をオープンソース化し、スプツニ子!日本初個展をキュレーション、運営するという斬新な試み。彼らがスプツニ子!と映像作品を選び、展示設営する様子もドキュメンタリー映像として会場で公開される。会場では直接ボランティアスタッフにも会え、ツイッターでリアルタイムにスプ子やボランティアスタッフに質問することも可能。スプニツ子作品とあわせてソーシャルメディアのパワーをご覧あれ。

1985年東京生まれのスプツニ子は、数学者であるイギリス人の母と日本人の父を持ち、自身も飛び級でロンドンの理系大学に入学。その後ひとつの筋道から論理の証明を行なう理系の思想とは異なり、より自由で多様なアプローチが可能なアートの領域に魅力を感じ、英ロイヤル・カレッジ・オブ・アート大学院に進学。在学中に発表した原田セザール実との共同プロジェクト「Open_Sailing」がメディア・アートの世界的祭典アルス・エレクトロニカで[the next idea]を受賞。その他にも在学中ローリー・アンダーソンの音楽やダナ・ハラウェイの思想から着想を得た、テクノロジーやフェミニズム、ポップカルチャーをテーマとする作品を制作。それらの作品は各専門家との入念な調査・検証を行いながら制作されており、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた、社会批評的な作品が中心。2010年卒業と同時に東京都現代美術館「トランスフォーメーション展」で作品が展示され、今年2011年にはニューヨーク近代美術館でも作品が展示される予定だ。

今回の会期中、2月12日(土)17時〜はヴァレンタインスペシャルトークショーとして元マリ・クレール編集長でファッションジャーナリストの生駒芳子氏が司会となってスプツニ子とのトークショーが行われる。

■EYE OF GYRE ヴァレンタイン企画「愛の部屋」Vol.2
Tweet Me Love, SPUTNIKO!
日程:2011年2月10日(木)〜2月20日(日)
時間:11時〜20時
会場:EYE OF GYRE/GYRE 3F 渋谷区神宮前5-10-1

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