三井不動産レジデンシャル 「三井住空間賞」受賞住戸を公開

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三井不動産レジデンシャル(株)は、デベロッパーと建築家・デザイナーの新たな関係を探ることを目的に、平成14年から「三井住空間デザインコンペ」を新建築社との共催により実施しているが、このほど、「夫婦とともに成長する住まい」をテーマに開催された、第6回目のコンペ対象プロジェクト「パークホームズ滝野川」(東京都北区)の竣工を機に、応募総数562点の中から最優秀賞「三井住空間賞」を受賞した藤原洋平氏((株)フィールドフォー・デザインオフィス勤務)&板橋祐子氏(フリーランス、Ctrl+所属)の作品「3つのリビングがある家」をベースにプランニングした住戸を公開した。

今回の対象住戸は、「パークホームズ滝野川」201号室(専有面積68.88平米)の空間。藤原氏・板橋氏のプラン「3つのリビングがある家」は、「妻のリビング、夫のリビング、二人のリビング」がコンセプト。従来のLDKに縛られることなく、空間を2枚の壁で分割して4つの空間をつくり、キッチンを含むどれもが「リビング」という斬新なもの。壁には隙間や窓があって、それぞれの空間を完全に閉じず、行き止まりなしに屋内を回遊する動線になっている。これは、住まい方の自由度を重視した設計とすることで、夫婦(家族)の適切な距離感を多彩に変化させ、住み手がどんな年代になっても居心地よく暮らせることを狙っているという。ちなみに、この部屋は、既にアラサー世代のDINKSカップルが購入したそうで、「お客様がどんな使い方を見せてくれるか楽しみ」(板橋氏)とのことだ。
なお、「パークホームズ滝野川」は、JR埼京線「板橋」駅徒歩5分、東武東上線「北池袋」駅徒歩6分と、都心部へのアクセスが便利な住宅街に立地。敷地面積1032.31平米、建築面積518.04平米、延床面積4937.29平米。鉄筋コンクリート造・地上13階建て、総戸数60戸。専有面積は55.86〜73.01平米。設計(及び共用部デザイン)は(株)安宅設計、施工は(株)錢高組。