テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より


2月3日といえば節分です。

そして節分といえば豆まきですよね。

「鬼は外、福は内」のかけ声と共に豆を投げ、鬼を追い払うわけですが、しかしちょっと待ってほしい。

何の疑問も持たず小さい頃から毎年一度豆をまいてきたわけですが、大人になった今、僕はこんな風に思うのです。


鬼、弱すぎではないか。


だって豆ですよ? あのちっこくてそれはそれはかわいらしい豆ですよ?

いやね、たしかに痛いです。ぶつけられるとこれが意外と痛い。

昔、学級会的なイベントで鬼役をやったことがあるのですが、すごい勢いで豆を投げつけられてちょっと涙目になりましたもん。

あいつら、豆だから大丈夫だろうくらいの安易な考えで力いっぱい投げつけてきますからね。それ、痛いから。たとえ豆がマシュマロだったとしても、まとまった数をそれなりのスピードで人体の急所にクリティカルヒットさせられたらわりとダメージ喰らうから。

いや、そんな話はどうでもよかった。問題はぶつけられるのが人じゃなくて鬼である点です。

人間が豆をぶつけられて痛いのはまぁしょうがないんですけど、鬼が豆ごときにひるみ、あまつさえ逃げ出すとは何事か。

しかも毎年ですからね。毎年きっちり2月3日にやってきては、豆をぶつけられてほうほうの体で退散していく。

情けない!

非常に情けない!

というか、百歩譲ってぶつけられて逃げ出すのはいいとしても、毎年同じやられ方をしているんだったら、ちょっとは対策していけよと。

Wikipediaを見たら、節分の豆まきは室町時代以降から続いている行事らしいので、だいたい500年くらいの歴史があるわけです。

ということはつまり、鬼は500回も同じ手段でやられてすごすごと引き下がっているわけですよ。

もうね、これが会社だったら大変ですよ。

最初は優しく教えてくれた先輩も、同じところで10回も失敗を繰り返していたらキレますよ。

僕が鬼の上司だったら言いますもん。

「いやお前、もうちょっとこう、豆をぶつけられてもいいように鎧的なものを着ていけよ……」って。

そしたら鬼はこう返してきます。

「大丈夫ですって先輩! オレにはこの強靱な肉体がありますから!」

いや、だからお前、それ去年も言ったから。そんで泣きながら体を真っ赤に腫らして帰ってきたから。痛い痛い言いながら2日くらい有給使って休んだから。

しかし喉元過ぎれば熱さを忘れ、鬼は今年も裸にパンツ一丁で出かけていき、そしてまた豆をぶつけられて逃げてくるのです。

それでもクビにならないし、左遷もされない鬼。

ひょっとしたら鬼ってそういうのが許される愛されキャラなんじゃないの。

職場でどんだけミスをしても「もー鬼くんてばしょうがないなぁー(笑)」くらいのノリで許されてしまっているんじゃないの。そういえばなんかあいつの髪の毛、ちょっとくるんってなってるもんな。愛されゆるふわパーマか。


なんか色々考えてたら鬼がうらやましくなってきたので、来年は僕も鬼になろうと思います。

具体的にはパンツ一丁で皆さんの前に飛び出していきますので、そうしたら思い切り豆をぶつけてやってください。

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この記事の元ブログ: 鬼はいい加減、節分の豆まきから学習するべき


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