ローマ戦に期待するレオナルド 「重要なサインを」
ジョゼ・モウリーニョ元監督はビッグマッチの前に、“敵”の存在を感じていたが、レオナルド監督はポジティブな側面だけを見ようとしているようだ。インテルは6日のセリエA第24節で、ホームにローマを迎える。レオナルド監督は前日会見で、次のように語った。
「インテルとローマの対戦は、もはや伝統となっている。最近では本当に重要な対戦だった。素晴らしい試合になるだろうね。これまでと同じように、激しいゲームになるはずだ。これで順位が決まるわけではないが、重要なシグナルとなるかもしれない」
前節バーリ戦のような3トップを採用するのは難しいようだ。レオナルド監督は「私は攻撃の選手が好きだが、攻撃的なチームにするのはFWの数じゃない。MFがFWを助けるかどうかなんだ。バーリ戦ではそれが足りなかったんだろう」とコメント。MFヴェスレイ・スナイデルと2トップという形にすると見られるが、ベンチに入る可能性があるFWディエゴ・ミリートについて、こう述べている。
「ミリートの今シーズンはとても苦しいものだった。ちょっとしたケガが続いて、リズムが断ち切られたんだ。ベストコンディションを取り戻さなければいけないのは確かだが、練習でうまくやっていると思うよ。心配はしていない」
一方、インテルの指揮官として1月を終えた同監督は、「ここまで良い結果が続いているのはとても満足している。今年は本当に難しいリーグ戦になっているからね。このチームがうまくやれるのは分かっていた。そしてそれをやったんだ。もっとやれると思うよ」とコメントした上で、次のように続けた。
「ローマは選手層が厚く、クオリティーがある。試合ごとの変更だけでなく、試合中に変えることもできるんだ。(FWフランチェスコ・)トッティが不在? 彼は偉大な選手であり、彼がいないときのローマは力を失うね。(マルコ・)ボッリエッロは遅咲きの選手で、ジェノア時代に開花した。今ではその能力のすべてを出し、イタリア最高のFWの一人となっている」
「インテルとローマの対戦は、もはや伝統となっている。最近では本当に重要な対戦だった。素晴らしい試合になるだろうね。これまでと同じように、激しいゲームになるはずだ。これで順位が決まるわけではないが、重要なシグナルとなるかもしれない」
「ミリートの今シーズンはとても苦しいものだった。ちょっとしたケガが続いて、リズムが断ち切られたんだ。ベストコンディションを取り戻さなければいけないのは確かだが、練習でうまくやっていると思うよ。心配はしていない」
一方、インテルの指揮官として1月を終えた同監督は、「ここまで良い結果が続いているのはとても満足している。今年は本当に難しいリーグ戦になっているからね。このチームがうまくやれるのは分かっていた。そしてそれをやったんだ。もっとやれると思うよ」とコメントした上で、次のように続けた。
「ローマは選手層が厚く、クオリティーがある。試合ごとの変更だけでなく、試合中に変えることもできるんだ。(FWフランチェスコ・)トッティが不在? 彼は偉大な選手であり、彼がいないときのローマは力を失うね。(マルコ・)ボッリエッロは遅咲きの選手で、ジェノア時代に開花した。今ではその能力のすべてを出し、イタリア最高のFWの一人となっている」