厚生労働省研究班の調査によると、性交渉に「関心がない」「嫌悪している」と考えている16〜19才の男性が、この2年間で倍増しているという。いったいどうして、若者たちはセックスに無関心になったのだろうか。

『近頃の若者はなぜダメなのか』(光文社新書)の著者でこれまで1000人以上の若者にインタビューしてきた博報堂若者生活研究室の原田曜平さんによると、いまの若い世代は“無駄な行動”を嫌う傾向にあるという。

「行動する前に“それで何が得?”って考える人が多いですね。ある意味賢いんですけど、費用対効果を考えて無駄なエネルギーを使わないようにしています」(原田さん)

昔に比べて車やブランド服などの高級品が若い世代に売れなくなったといわれている。不況や非正規雇用が増え、ワーキングプアと呼ばれる若年層が生まれた影響ともいわれるが、高級品をもつステータスに対して若者たちはそもそも“それで何が得?”と懐疑的な目を向けているという。

セックスで得られるのが性欲の解消だけなら「オナニーしたほうがラクじゃん」というのが、「面倒くさい」派の思考回路なのだ。

※女性セブン2011年2月17日号




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