ダメダメな自分を変えるちょっとした工夫

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 同じミスを繰り返してしまったり、やらなきゃいけないことがたくさんありすぎて慌ててしまったり、伝えたいことを伝えようとして失敗したり、といつ間にか“ダメ”なパターンにハマってしまっていることがあります。
 そんなときは往々にして何をやっても上手くいかないものですが、そうした状況から少しでも好転させるにはどうしたらいいのでしょうか。

 若年層ビジネスマンからの支持が高い吉山勇樹さんは『ダメなパターンから抜け出すためのちいさな工夫』(サンクチュアリ出版/刊)で、ダメなパターンから抜け出すためのアドバイスとしてこんな言葉を贈ります。

「当たり前のことをバカにせず、ちゃんとやること」

 当たり前のこととは、都度「ありがとう」を言葉として伝えたり、自分の親を大切にしたり、まずは目の前の仕事に集中してみたり、靴をきれいに磨いてみたり…と、すぐに出来るし、必ずやるべきなのだろうけど、どうしても忘れがちになってしまうことです。

 例えば、自分にばかり仕事をふって、全く仕事をしているようには見えない課長がいるとします。でも、本当に課長は“仕事をしていない”のでしょうか。吉山さんは本書で、試しにその人のデスクに座ってみることを提案します。
 デスクの上にあるもの、デスクから見える風景は、自分がいつも見ている風景とは全く違うはずです。「組織」や「部下」といった本がたくさん詰まれているかも知れませんし、難しい書類ばかりが並んでいるかも知れません。また、デスクからはたくさんの机が並んでいるのが見えるでしょう。そのデスクの数は、課長がまとめている部下たちの数なのです。
 このように相手がいる場所に実際に立つことで、普段相手が感じているプレッシャーが少しでも感じ取れるかも知れません。(ただ、本当にデスクに座るならば他に誰もいないときを選びましょう)

 相手の立場に立って物事を考えるという「当たり前」のことを忘れてしまうと、相手と気持ちが合わなくなり、気持ちよく仕事をすることはできません。仕事をする上で相手の立場に立って物事を考えてみることは重要なことなのです。

 忙しくなると、どうしても「当たり前のこと」を忘れてしまいがちです。もし、「自分ってダメだなあ」と思ったときは、「当たり前のことをちゃんとやる」ということをまずは実践してみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部/金井元貴)

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