2日、野球賭博事件で警視庁が押収した現役力士の携帯電話に、八百長をしていたことをうかがわせるメールが残っていたことが分かった。同日、東京・両国国技館では臨時理事会が開かれ、日本相撲協会・放駒理事長が緊急記者会見を行い、「これから調査する」と繰り返した。

これまでにも八百長をめぐる噂は絶えずあった角界だが、今回の報道が伝えられると、公式ブログ上で意見を述べる政治家が多く、みんなの党・井上よしゆき議員は「それにしても相撲界の疑惑とまらないね・・・・ 真実だとすれば教訓が生かされず残念!・・・・今年は、政治、相撲界、歌舞伎と本業ではないところにスポットがあてられた年でしたね!・・・「特別の世界」と言う言葉は今は通用しないだろう・・・」と綴る。

また、公明党・かね国よしすけ議員は、「相撲協会大ピンチ!八百長なら解散せよ」と痛烈なタイトルでブログを更新。「私はかねてより日本相撲協会に対して厳しい見方をしていますが、今回、野球賭博に関連して八百長の疑惑まで浮上していることは、協会がこうした構造的な問題に対処してこなかったことの証左です。このような団体に天皇賜杯を与えることに反対です」、「国技としての相撲を伝承する団体と、興行としての相撲を行う団体を分離することを提案します」と批判した。

その他にも、自民党・小田原きよし議員は、「以前から八百長問題は週刊紙をにぎわせる記事になっていました。そのたびに告発した元力士を断罪したり、横綱自身が裁判に出たり、何とかシロだと言ってきました。何とも空しい。今度も否定するのでしょうか。何人かのせいにして終わりにするのでしょうか。技術的には、八百長をしたとしても賭博などに関連していなければ法律を犯したことにはならないそうです。法律に触れていなければ私たちは見逃せるでしょうか。『まじめにやれ、観客をばかにするな。』と言いたくなるのが人情でしょう」と嘆くのだった。