思わず台所に立ちたくなるかも オススメの「料理マンガ」5作

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“マンガ大国”と呼ばれる日本のマンガ業界では、さまざまなジャンルのマンガがあります。その中でも、根強く人気があるのが「料理」をテーマにした作品。そこで筆者が独断と偏見で、「料理の描写がある」「メニューを再現できそう」な5つのマンガを選んでみました。

「イチオシの「料理マンガ」5つ 」の写真・リンク付きの記事

■男2人暮らしで“食費2万5千円”

<きのう何食べた?>

▽ モーニング公式サイト - 『きのう何食べた?』作品情報

よしながふみさんのマンガ「『きのう何食べた?』(講談社)は、都内で同棲している2人の男性の食生活について描いた作品です。

二人の食費は、毎月たった2万5千円。料理を作ることに達成感を感じる主人公「筧史朗」が、主婦顔負けの食材のやりくりで毎日のご飯を作ります。作中に登場するメニューは、どれも家庭的で素朴なものばかり。また、使用する食材や分量、調理過程などが詳しく描かれており、思わず試してみたくなる1冊です。


■“女版・孤独のグルメ”とは?

<花のズボラ飯>

▽ AKITA TOP COMICS

主人公の男性が、立ち寄った飲食店の様子や料理について心の中で淡々と語る人気マンガ『孤独のグルメ』(扶桑社)。その“女版”と呼ばれているのが『花のズボラ飯』(秋田書店)です。原作者は『孤独のグルメ』と同じ久住昌之さんです。

作中では、“ズボラ”な性格の主人公「花」が、夫の単身赴任をいいことに鮭フレークを使ったトーストや野菜炒めがのったインスタントラーメン、コンビニのおにぎりで作るお茶漬けなど、「手抜き料理」を楽しむ日々が描かれています。上記のエントリーで1話の試し読みができるので、気になる方はぜひ一読を。


■自給自足の生活の中で味わう日々の食事

<リトル・フォレスト>

▽ アフタヌーン|リトル・フォレスト|作品紹介|講談社コミックプラス

繊細かつ力強い画風で人気のあるマンガ家、五十嵐大介さん。この『リトル・フォレスト』(講談社)では、自然をモチーフにした作品が多い五十嵐さんが、東北のとある集落で暮らす「いち子」の自給自足の毎日を描いています。

「いち子」は、手間暇かけた収穫物を使って毎日のご飯を作り、日々を過ごします。そのメニューは「ばっけみそ」や「ウドとミントのフリット」「くるみご飯」など、四季を感じるものばかり。料理のエピソードとともに、“スローライフ”という言葉では言い表せない、田舎の雄大さや厳しさも表現されています。



■男性のような家政婦が作るとびきりのご飯

<放浪の家政婦さん・ピリ辛の家政婦さん>

▽ フィール・ヤング | 「ピリ辛の家政婦さん」発売記念 小池田マヤインタビュー!

男性のような容姿をした長身の家政婦、「里」を主人公にした短編集シリーズがこちら。最初の短編集となる『放浪の家政婦さん』(祥伝社)では料理の描写は少なめですが、2010年12月に発売されたシリーズ第2弾『ピリ辛の家政婦さん』(同)には、「ひじきとグレープフルーツのお寿司」や「ゴーヤの肉詰め」「ほうれん草のネパールカレー」など、おいしそうな料理がたくさん登場します。

巻末には作中に登場したメニューのレシピが詳しく掲載されているほか、以下のエントリーでも作り方が公開されています。

▽ 小池田マヤ先生「ピリ辛の家政婦さん」発売!|FEEL YOUNG編集部BLOG

料理のエピソードはもちろん、個性的な「里」のキャラクターと、何らかの“問題”があって家政婦を頼んだ住人との交流も見所です。



■そこは何でもある食堂

<深夜食堂>

▽ 小学館:ビッグコミックオリジナル 『深夜食堂』安倍夜郎

最後に紹介するのは、安倍夜郎さんのマンガ『深夜食堂』(小学館)です。2009年に俳優の小林薫さん主演でドラマ化されており、すでにご存じの方も多いのではないでしょうか。

『深夜食堂』は、新宿で深夜にしか営業していない“めしや”を切り盛りするマスターが主人公。店のメニューにあるのは豚汁定食、ビール、酒、焼酎だけですが、マスターが作れるものなら注文すればなんでも食べることができます。店に訪れるお客がオーダーする料理を中心に、マスターとお客のやりとりを淡々と描いています。




また、はてなブックマークニュースでは、マンガやアニメ映画に登場する料理の再現レシピをまとめて紹介しています。上記で紹介した作品のメニューも掲載されているので、ぜひ一度試してみてください。

▽ 魔女宅のパイ、ぐりとぐらのカステラも!物語に出てくる料理の再現レシピ - はてなブックマークニュース



Title Photo by Martin Cathrae

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