“猿まね騒動”の奇誠庸が帰国、パフォーマンスの真意は…

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猿のものまねパフォーマンスで大きな騒動を巻き起こした韓国MF奇誠庸(セルティック=スコットランド)が30日午後、韓国に帰国した。

日韓戦で見せた猿のものまねパフォーマンスは、試合直後から「日本をばかにしたものでは」と大きな話題になり、日本サッカー協会が韓国協会に奇への事情聴取を要求する事態にまで発展した。

奇は韓国協会に「セルティックで相手サポーターから猿呼ばわりされていた。差別発言に対するメッセージ」と弁明し、これを受けて、日本協会は抗議しない方針を明らかにした。だが奇は試合直後、ツイッターに「観客席にある旭日旗を見る私の胸は涙が出た」と書き込んでおり、この事実がある限り日本に向けたものではないという説明は十分でない。実際、韓国ネットユーザーも「言い訳をするな」と指摘している。

パフォーマンスの真意はどこにあるのか? 韓国メディア「スポーツ朝鮮」は30日、帰国した奇に「猿のものまねパフォーマンス」について直撃インタビューしている。

記事によると、奇は空港に降り立つと出迎えのファンに囲まれ、プレゼント攻勢を受けるなど笑顔をみせていた。しかし、車を待つためひとりになると、奇の表情は暗く、取材陣がパフォーマンスについてたずねると、深いため息をついて「死にそうです」としか述べなかった。

セレモニーの意味について質問しても「秘密です」と話すだけで、口を堅く閉ざしたまま。記事は、奇の様子から「大きな波乱を巻き起こした“猿まね騒動”により、かなりの精神的苦痛を受けたことが想像できる」と記している。

“猿まね騒動”が日韓で大きな波乱を巻き起こした当時、韓国メディアは盛んにこれを報じた。しかし帰国した奇にパフォーマンスの真意についてたずね、報じたのは、今のところ「スポーツ朝鮮」1社だ。


参照:奇誠庸、猿セレモニーの意味は「秘密です」 - スポーツ朝鮮
参照:誠庸の猿セレモニー、理解できない非難攻勢 - デイリーアン

(文:林由美)

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