20代のうちに差をつける「3つの学び」とは

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 もうすぐ4月。新社会人として社会に踏み出そうとしている学生の皆さんは期待と不安の混じった日々を送っているのではないでしょうか。
 新入社員として会社に入社をすると、そこでは激しい競争にさらされます。かつて40代といわれた出世の分岐点もどんどん早期化し、今では5年目から幹部候補生の選抜がスタートするといわれます。

 では、自分自身の仕事を確立し、結果を出せるビジネスパーソンになるために、どのように若い時代を過ごすべきなのでしょうか。東京ガス西山経営研究所所長の西山昭彦さんは『稼いでいる人が20代からしてきたこと』(西山昭彦、八代比呂美、高橋かのん/著、ユナイテッド・ブックス/刊)で、西山さんは「3つの学び」の重要性を提唱します。

 3つの学びとは、「仕事からの学び」「プライベート時間での学び」「人からの学び」のこと。
 「仕事からの学び」は、仕事を通していかに自分を高められるか、ということ。その道でプロになるために、長期的に見て自分はどうなりたいのかを考え、そのために短期的計画を作ったり、チャンスをつかむために一見面倒だったりすることや、未知の分野に飛び込む姿勢が試されます。
 「プライベート時間での学び」は、同僚たちと一歩差をつけるために重要な時間です。本を読んだり、新しい語学を学んだりするのも良いでしょう。その際にはわかりやすい目標を持つことが大切です。資格を取る、自分の将来に役立てる等さまざまですが、学んだことが仕事に役立つと実感できるようにしましょう。
 また、1つの会社にいるとどうしても視野が狭くなりがちです。そんなときに役立つのが社外の人脈。いい取引先相手を紹介してもらったり、新しいビジネスモデルを考えるヒントを得られたりと、「人からの学び」は新たな気づきを得るのに最適です。

 会社に入った直後は右も左もわからず、何をどうしていいのか迷ってしまいがちです。しかし、西山さんは最初の1年は理屈抜きで与えられた仕事をがむしゃらにこなす期間だといいます。そこで経験した、たくさんの失敗や小さな成功が後に生きてきます。
 また、もちろんこの「3つの学び」は20代後半や30代においても重要です。失敗を恐れず、多くを学ぶことが将来の自分を形作るのです。
(新刊JP編集部/金井元貴)

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