カタール・ドーハで29日未明、アジアカップ決勝が行われ、日本はオーストラリアを下して7年ぶりの優勝を果たした。韓国メディア「韓国日報」は30日、「日本の上昇が恐ろしい」というタイトルの記事を掲載。急成長する日本サッカーについて、韓国の反応を伝えた。

記事によると、韓国には日本のサッカーをタブー視しようとする傾向が強いという。韓国のKリーグ開始から11年後の1994年、Jリーグがスタート。日本のサッカーは成長をはじめるが、韓国には「サッカーだけは韓国の方が一枚上」という固定観念が存在し、「日本に遅れをとるかもしれない」とは考えなかったという。

だが記事では、韓国の趙広来監督は早くから日本の成長に注目していたと指摘する。趙監督は就任直後「日本サッカーのMFはほかの国に劣らない。南アフリカW杯でも世界レベルだった」と日本サッカーの成長を認め、日韓戦で敗れた後も「5年前から日本サッカーに注目してきた。MFは素晴らしかった」と日本のサッカーを高く評価したという。

韓国日報のインタビューに、あるKリーグ関係者は「日本サッカーから学べるところは学ばなければ」と指摘した。

「JリーグよりKリーグの方が歴史は長いが、地元地域との交流やマーケティングなどは日本の方が進んでいる。韓国の国内リーグは遅れをとっており、このような状況で国家代表は試合に勝たなければならないと考えるのは問題だ。Jリーグと日本代表の成長を分析し、韓国サッカーを発展させるための契機にするという認識の転換が必要」と話した。


参照:日本の上昇が恐ろしい - 韓国日報
参照:日本の上昇が恐ろしい - スポーツ韓国

(文:林由美)

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