日本では年々晩婚化が進み、30〜40代のシングル女性が増加傾向にあるが、北朝鮮では25歳を過ぎると「オールドミス」、つまり婚期を逃した女性とみなされるらしいのだ。さらに、25歳を過ぎた途端に結婚に大きな障害が出るという。

北朝鮮・咸鏡北道(ハムギョンブクド)清津市(チョンジンシ)で生活した後、脱北したキム・ソンウクさん(仮名)は「北の女性は、以前よりも早い年齢で結婚する傾向にある」と、北朝鮮の知られざる結婚事情を語っている。

彼女たちは、21から23歳になると結婚を急ぎはじめるのだが、その理由としては、25歳を過ぎた女性がオールドミスとされ、もらい手がなくなるという。また、若くして結婚する理由についてキムさんは「学校を卒業して職に就くと、社会生活に縛られるようになるのですが、結婚すれば扶養家族となって、働かずに自由な暮らしを送ることができるのです。もし働きたければ、結婚後に商売をすることもできます」と説明している。

先ごろ、韓国に亡命した別の脱北者もこう語る。「職場にいる24〜25歳の女性は、完全に行き遅れ扱い。北朝鮮社会で、女性が早く結婚することは家庭の荷を減らすとされ、さらには自由も手に入れることができるため、20歳を過ぎるとすぐにでも結婚したがる」。

また男性については、25歳〜27歳が適齢期とされ、これについては昔から変わっていないようだ。男性は結婚しても働き続けることが当然であるため、結婚する年齢にも変化は見られないと推測されている。

日本では「アラサー」、「アラフォー」という言葉が聞かれるようになって久しいが、晩婚を選択して自身のキャリアアップを図る女性は、依然増え続けている。そんな日本女性たちも、北朝鮮では「行き遅れ」認定を受けてしまうのだ。いつの時代も結婚は、「女性の永遠の憧れ」と言われているが、国が変われば結婚観もさまざまのである。

screenshot:newdaily.co.kr

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