北朝鮮の集合住宅、室内は意外と豪華だった

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ピョンヤン市民の生活水準向上のため、北朝鮮政府は市民へ住宅を無料で提供することを決定した。既に3万戸が完成しており、更に5万戸が建設予定だそうだ。

外観こそオシャレな住宅団地のように見えるが、エントランスは木製ドア、飾り気のない階段……と、共用部分は実に質素。しかし室内は結構すごかった! その「豪華マンション」っぷりが中国のネットユーザーの間で話題になっている。

リビングに入るとまず目に飛び込んでくるのは、おなじみ故・金日成主席と金正日総書記の肖像写真。それを中心にソファ、ピアノ、大型液晶テレビ、ステレオコンポ、扇風機、そしてたくさんのぬいぐるみが部屋を賑わせている。ゴテゴテした印象を受けるが、庶民の夢が詰まった空間だ。

寝室の注目は、なんと言ってもデスクトップパソコン。モニタはもちろん液晶タイプだ。現在、北朝鮮では急速にIT事業が推進されているそうだが、この国営住宅もインターネット完備だったりするのだろうか。

続いてダイニングキッチン。まるで飲食店の厨房のごとく、ところ狭しと並ぶ3台の冷蔵庫。一体、何人家族を想定しているのだろう。ちなみに冷蔵庫はHaier(ハイアール)、白雪、阪神と全て中国メーカーだ。奥にはバルコニーがあり、並べられたたくさんのプランターが、余裕ある生活を演出している。

風呂とトイレはもちろんセパレート。風呂場にはゆっくり浸かれるバスタブが。むき出しのコンセントが気になるが、電気温水器が設置されている。トイレは和式。トイレットペーパーホルダーも付いているが、紙が流せるのかどうかは定かではない。

こうした北朝鮮の住宅について、中国のネットユーザーの反応は、「うらやましすぎる!!」、「俺も北朝鮮に生まれていれば……」と素直に受け取っているものから、「いや、これ撮影用の部屋でしょ」、「権力者の親族専用なんじゃね?」、「食べ物も仕事もないのに家だけあってもね」と冷ややかな反応も。

しかし、「20〜30年前の中国もこんな感じだったよね」というところで意見は一致しているようだ。

screenshot:club.china.com

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