【競馬】マーチンゲール法を使ってひと儲けを企む無謀なる実験(3)

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 先々週から、マーチンゲール方式を使って馬券を買ってみようという実験を開始している。(※この企画についての詳細はこちらの記事をご覧ください。)

 以下はこの実験の経過報告。

【前週(第2週)の勝負レースの結果】

◆1/22 土曜中山11R
 単勝 :16番(1,000円)→×

◆1/23 日曜中山2R
 単勝 :3番(1,500円)→ ×
 三連複:3番から4,6,9,10,12,15番に100円ずつ15点流す(1,500円)→ 57,740円的中!

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 前週投資金額: 4,000円
 前週回収金額:57,740円

 累計投資金額: 6,000円
 累計回収金額:59,440円
 トータル収支:53,440円
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 いきなり、2週目にして57,740円の馬券を的中させてしまった!

 「マーチンゲール方式」は本来、賭け金の2倍の配当を狙うべきもの。なのに、はっきり言ってこれでは逆の意味で企画倒れである。でも…。まあいいか。当たって文句を言われる筋合いではないだろうし、5万円以上の貯金があればひとまず安泰、しばらくは心穏やかにこの馬券勝負を継続できる。…と思っていた。

 そしたら、例のお気楽編集担当が出てきて、こうのたまった。
「なんかマグレで大きいの当たったみたいで…。次は、儲けたその5万で一発大勝負っていう企画やりましょうよ。きっと盛り上がりますよ!」

 もちろん、お断りだ。企画のために5万円も賭けろなんて…。レース前日または前々日に原稿を書き、オッズも馬体重も馬場状態もはっきりわからず、パドックも返し馬も見ないで馬券勝負することがどんなにリスキーか、この御仁はちっとも分かっていない。

 それに「マグレ」とはなんだ。マグレとは。確かにギャンブルだから運の部分は大きいが、この万馬券は、たんじゅんなマグレとは思っていないぞ。

 先週までの天候を思い出してほしい。今年に入って雨が少なく、ほぼ全国的に空気はカラカラに乾燥。ダートの馬場はパサパサで、パワーとスタミナを要するそれになっていた。こういう特殊な馬場状態で台頭してくる馬の血統というのは、だいたい決まっている。その代表的なものがブライアンズタイム。実は先週、僕はブライアンズタイム血統の馬たちを集中的に狙っていたのだ。土曜日は不発だったが、日曜のダート戦でそれは大爆発した。

 中山7Rのダイワバーガンディ(12人気→3着)、中山8Rのシセイオウジ(10人気→3着)、京都8Rのアルバトン(6人気→1着)、小倉12Rのニシノミーチャン(10人気→3着)。

 今挙げた馬たち、日曜のダート戦で人気を覆して馬券に絡んできたこれらの馬たちは全部、父もしくは母父がブライアンズタイムという血統の馬だった。もちろん、ブライアンズタイムの血を引く馬なら全部が全部パサパサのダートで強いというわけではない。血統配合や馬格などからの見極めも必要なんだが…。それにしても来た来た。

【競馬】マーチンゲール法を使ってひと儲けを企む無謀なる実験(3)

※小倉12Rでは15番ニシノミーチャンを狙い、わずか7点で3連複19,970円を仕留める会心の当たり!(馬券自慢がしたいだけの本企画と直接は関係のない馬券です。)

 そう。実は、57,740円が当たった日曜中山2Rも同じ理屈の予想だった。僕が軸にしていた3番ジャパンプライド、それに人気薄で馬券に絡んでくれた4番バシリスク(12人気→2着)、どちらも父の父(つまりお祖父さん)がブライアンズタイムという血統なのだ。だから狙っていた。狙ってとったのだ。どうだ。参ったか。参ったでしょう?

 …と、そのお気楽編集担当には言ってやりたかった。けど、この御仁に血統うんぬんの話をしてもしょうがない。グッとこらえて、
「あのすみません。確かにマグレで当たったあぶく銭の5万円ですが、せっかくマグレで当たったので逆に大切にしたいんです。最初に決めたルール通り、また2,000円だけ賭けるところから始める、ということでお願いできませんかねえ。」と丁寧にお願いした。

 しかし、やはり納得してもらえない。
「5万円も浮いたのに、いまさら2,000円を2倍の4,000円にして2,000円儲けるって言うんじゃ、誰も注目しませんよ。」と、いかにも編集担当らしい読者のニーズを考慮しているかのような見解で返された。

 そこでしばし考え、(苦し紛れに)こんな提案をした。
「じゃ、2倍じゃなくて3倍にするっていうのはどうでしょう。最初の賭け金も2,000円じゃなくて3,000円とかでいいです。この方法なら、1回でも勝てば必ず6,000円以上のプラスになります。」

 そうして、2倍でなくて3倍の配当を目指す「マーチンゲール方式の変形バージョン」を考案(考案っていうほどではないが)、この方式で馬券を買う新しいルールを作成してみた。編集担当は「倍率が変わっただけで代わり映えしないんでは…」と訝りながらも、「6,000円以上のプラス」という点に魅力を感じてくれたのか、なんとかかんとか納得してくれた。

 ちなみに、この変形バージョンの場合、負けた時に投資額を2倍にしていくのではなく、1.5倍にしていくのである。実際、単に「倍率が変わっただけ」ではあるのだが、負けた時の投資額は抑えられる。よく考えてみると通常のマーチンゲールより馬券投資には向いた賭け方なのかも…という気もしてきている。(詳しくは今週金曜にご説明します。)

 なので、次回からは「マーチンゲール方式」の変形バージョン、名付けて…。名付けて何にしよう…。と考えていたら、たまたま近くを通りかかったフジタさんという人に「なんか考え事?」と話しかけられたので「フヂタ方式」にすることにした。次回からは、名付けて「フヂタ方式」で馬券攻略、最終的にはプラス10万円を目指す企画を開始します!

(マキカツ)

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