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ナタリー・ポートマン(Natalie Portman, 29)は『ブラック・スワン』で精神を病むバレリーナのニーナ・セイヤーズを演じ、先日発表された第68回ゴールデン・グローブ賞では主演女優賞を受賞した。同作は「白鳥の湖」の主役を射止めたニーナが奈落の底に落ちていく姿を描く。ダンスカンパニーの描写のせいでネガティブな論評も散見されるが、ナタリーはさほど深刻には受け止めていないようだ。

「ディテールの多くは現実の話をベースにしていると思うわ。いろんな時代やニューヨーク・シティ・バレエで活躍したダンサーの自叙伝をたくさん読んでアイディアを思いついたの」とナタリーはCover Mediaとのインタビューで話している。「真実だと認めたくないと思う部分も少しはあるけれど、大部分は奥深いところまで、陰気なほど本当のことなのよ」

またナタリーは、『ブラック・スワン』は刺激的とはいえ、単なる物語に過ぎないと理解することが大事だとつけ加えた。現実世界を反映する点もあるかもしれないが、大部分は特定の個人やバレエカンパニーに基づいてはいないという。「まず第一に、ダンサーの人たちにはすごく評判がいいわ。たくさんのバレエダンサーが映画のディテールを証明しているのよ」とナタリー。「これは明らかに、ある創作上のダンスカンパニーのダンサーの物語を描いているの。だからどのカンパニーのダンサーにも真実というわけじゃないわ。ある個人のリアルストーリーですらないわ。これはフィクションなのよ」
『ブラック・スワン』は5月から日本でも公開される。


ブラック・スワン 

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