Xbox360の『Dance Central』が死ぬほど面白い件 / コナミに遠慮して日本未発売?

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Xbox360で大ブレイクしているゲームシステムといえば、『キネクト』(Kinect)だ。従来のような手で握るコントローラをいっさい必要とせず、自分の身体をカメラにキャッチさせてゲームを操作する、新感覚の体感型ゲームシステムである。

そんな『キネクト』向けに作られた、ふたつのダンス系ゲームがある。コナミの『Dance Evolution』(ダンスエボリューション)と、MTVゲームズの『Dance Central』(ダンスセントラル)だ。どちらも楽曲のリズムに合わせて身体を動かすゲームなのだが、ゲーム性や楽曲のバリエーションともに『Dance Central』のほうが『Dance Evolution』よりも数倍スバラシイものになっている。

だからこそ『キネクト』を買った人には『Dance Central』をぜひとも購入してもらいたいのだが、なぜか日本では未発売。欧米や日本以外のアジアでは売られているのに、日本だけ売られていないのである。それには、ふたつの理由が考えられる。

まずひとつが、『Dance Central』に収録されているほとんどの楽曲は欧米で人気のプロのミュージシャンやアーティストのもので、あのレディー・ガガの『ポーカーフェイス』まで収録されている。それゆえ、日本では著作権の問題で販売できなかった可能性がある。また、収録されている大多数のアーティストが日本人にあまり知られていないというのも発売されなかった理由かもしれない。

しかし、次の理由が「日本で発売しない理由」として濃厚なのではないかと推測する。それは、日本ではコナミの『Dance Evolution』が発売されるので、あえて同系統のダンス系ゲーム『Dance Central』を発売しなかったのではないだろうか? 

『Dance Evolution』と『Dance Central』は同じジャンルのゲームではあるが、『Dance Evolution』は操作性に欠け、コナミオリジナル曲がメインであまりなじみのない曲ばかりになっている。なによりも「自分がテレビ画面に映し出される」という部分だけがフューチャーされがちだが、ゲーム性の部分がおろそかになっている。ひとつひとつの動きを重要とせず、部分的にうまくできればいいという流れでゲームが展開する。これでは、達成感も少ないしダンス自体の楽しさを体感しにくい。

一方『Dance Central』は楽曲ごとの振り付け(ダンス)をパートごとに丁寧に学ぶことができ、そしてひとつひとつの動きを『キネクト』が完全に読み取っていく。それゆえ、ひとつも間違わずにパーフェクトで終えたときの達成感には素晴らしいものがある。また、なによりも著名アーティストの楽曲でダンスができるというのは嬉しいものだ。難点があるとすれば、登場キャラクターがアメリカン風という部分くらいか? むしろセクシー&ダンディーに見えていい感じともいえるが。

『Dance Central』は日本の普通のゲームショップでは販売されていないが、インターネットショッピングサイト『Amazon』では5000円前後で購入する事ができる。海外ゲームを取り扱っているゲームショップでも同等の値段で売られているので、『キネクト』でおもしろいゲームをやってみたいひとは購入を検討してみてはいかがだろうか?

写真: ロケットニュース24.

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