インテルのマルコ・ブランカTD(テクニカルディレクター)は、23日に行われたウディネーゼ戦の試合前、「攻撃陣の補強はアドバンテージになり得る。もう一人ストライカーがいれば、ターンオーバーをするのに役立つはずだ」とコメント。新FWの獲得をほのめかした。

ハンブルガーSVのFWルート・ファン・ニステルローイのレアル・マドリー復帰は、ますます難しくなっているようだ。スペイン『マルカ』が報じたところによると、HSVに移籍金をディスカウントするつもりはなく、400万ユーロ(約4億5000万円)以下で手放すことはないそうだ。レアルが提示しているのは、その半額の200万ユーロ(約2億3000万円)という。HSVのベルント・ホフマン会長は幹部たちに対し、「200万ユーロでルートを売却したら、スタジアムを燃やされてしまうよ」と語ったそうだ。

これを受けてか、イギリスのメディアが報じたところによると、レアルはチェルシーにFWディディエ・ドログバの獲得を打診したという。ドログバはジョゼ・モウリーニョ監督の愛弟子で、現在スタンフォード・ブリッジで難しい時期を過ごしているところ。ただし、英紙『サンデー・ミラー』によれば、チェルシー側がいくらの移籍金を求めるかは分かっていないという。

一方、ラツィオはクラウディオ・ロティート会長に続き、エディ・レヤ監督も「(マウロ・)サラテは200%移籍しない。ラツィオに残る」と、サラテ放出を完全否定。同選手のユヴェントス移籍の可能性は消滅した。