23、24日に行われたセリエAで、連勝を続けていたインテルがアウェイでウディネーゼに1−3で敗れた。スタンコヴィッチのゴールで先制したものの、その5分後に追いつかれると、あれよあれよという間に逆転を許した。

就任以降初黒星となったレオナルド監督だが、試合後の態度を落ち着いたものだった。「サッカーでは勝つこともあれば負けることもある。今日負けたからといって、たいした問題じゃないよ。チームの方向性は何も変わらないし、私のやり方も変えるつもりはない。ウディネーゼはとてもうまくプレーした。セットプレーから3点決めたが、そのほかにも2つ決定機があった。どんなチームと対戦してもうまくやるだろうね」

これでインテルは勝ち点35のままで、消化試合数1試合少ない状態で首位ミランと9ポイント差。2位ナポリとは5ポイント差となっている。ミランは長友佑都のいないチェゼーナをホームで2−0と一蹴し、独走態勢を強めた。一方、カリアリを下したローマがラツィオを抜いて3位に浮上した。