20日、大気汚染が深刻な香港で視界が6.5km下がるごとに死亡率が1.13%上昇することが、香港大学李嘉誠医学院・公衆衛生学院の研究で明らかになった。写真は香港。<url name="【その他の写真】" url="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=48724">

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2011年1月20日、大気汚染が深刻な香港で視界が6.5km下がるごとに死亡率が1.13%上昇することが、香港大学李嘉誠医学院・公衆衛生学院の研究で明らかになった。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

同院は1996年から2006年の間、スモッグとその日の死亡率について毎日解析を行った。その結果、視界が6.5km下がるごとに死亡率が1.13%(約450人)上昇することが分かった。450人の死因は大部分が呼吸器系疾患と心臓血管系疾患によるものだった。2007年から2010年だけで見ると、大気汚染が原因で死亡した人は毎年1200人に上った。

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研究チームによると、晴れた日の視界は一般的に30kmだが、香港は平均12.6km。これに対し、ニューヨークやロンドンなど海外の大都市は20〜25km、上海は17.1kmといずれも香港を上回っている。(翻訳・編集/NN)

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