ユヴェントスがサラテ獲得に動く ラツィオ会長は売却を否定
ユヴェントスがラツィオFWマウロ・サラテに関心を抱いている。エディ・レヤ監督と衝突した同選手について、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は指揮官を支持しており、FWジュゼッペ・スクッリが加入したこともあって、ラツィオがサラテを放出するのはあり得ないことではなくなっている。
ポイントとなるのは金銭面だ。ラツィオはサラテを獲得するのに、2200万ユーロ(約24億7000万円)を支払っている。ロティート会長はこの金額からスタートするつもりのようで、同選手がサポーターのアイドルになっていることから、むしろさらなる値上げを求めているようだ。ロティート会長はユヴェントスFWアマウリとのトレードに加え、1500万ユーロ(約16億9000万円)を求めていると見られる。
だが、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は記者会見で、「サラテを売却に出したことはない。問題はまったくないよ。彼はとても長期的なクラブの財産なんだ」とコメント。サラテ放出を否定した。なお、同会長はサンプドリアDFレト・ツィーグラーの獲得について、「彼はサンプの選手で、スイス代表だ。売りに出されているとは思わない」と述べている。
一方でユヴェントスにとって代役となり得るのが、ローマFWミルコ・ヴチニッチだ。同選手はクラウディオ・ラニエリ監督とうまくいっていない。だが、ヴチニッチ獲得はハードなことだろう。ユーヴェが支払わなければいけない金額は少なくなく、ローマのロゼッラ・センシ会長も「ヴチニッチを売る会長は私ではないでしょう」と話している。
なお、元ユヴェントスで現在エルクレスに所属するFWダヴィド・トレゼゲは、先日から報じられていた移籍の可能性を否定した。同選手は「僕は重要な何かをするためにここに来た。僕の目標は、自分のベストを尽くしながら、チームが残留を果たす助けとなることだ。だから、出ていくことはない。道のりの途中でチームを離れたくないんだ」と話している。
ポイントとなるのは金銭面だ。ラツィオはサラテを獲得するのに、2200万ユーロ(約24億7000万円)を支払っている。ロティート会長はこの金額からスタートするつもりのようで、同選手がサポーターのアイドルになっていることから、むしろさらなる値上げを求めているようだ。ロティート会長はユヴェントスFWアマウリとのトレードに加え、1500万ユーロ(約16億9000万円)を求めていると見られる。
一方でユヴェントスにとって代役となり得るのが、ローマFWミルコ・ヴチニッチだ。同選手はクラウディオ・ラニエリ監督とうまくいっていない。だが、ヴチニッチ獲得はハードなことだろう。ユーヴェが支払わなければいけない金額は少なくなく、ローマのロゼッラ・センシ会長も「ヴチニッチを売る会長は私ではないでしょう」と話している。
なお、元ユヴェントスで現在エルクレスに所属するFWダヴィド・トレゼゲは、先日から報じられていた移籍の可能性を否定した。同選手は「僕は重要な何かをするためにここに来た。僕の目標は、自分のベストを尽くしながら、チームが残留を果たす助けとなることだ。だから、出ていくことはない。道のりの途中でチームを離れたくないんだ」と話している。