インターネットは私たちに様々なものをもたらしましたが、ビジネスの側面でいえば、いわば何も持っていない「普通の人」でも、インターネットさえつながる環境があれば成功できる可能性を増した、ということです。
 アメリカでは多くの人が、無料のインターネット・ツールを使って自分自身をブランド化し、世界に様々なことを発信しており、有益なパーソナルブランドを確立しています。こうした光景は日本でも時折見かけますよね。

 パーソナルブランドを確立することはビジネスを中心に様々な有益さを自分に与えてくれますが、具体的にどのようにすればいいのでしょうか。ウェブマーケティングの専門家であるミッチ・ジョエル氏は、“Six Pixels of Separation : Everyone Is Connected. Connect Your Business to Everyone(普通の人が「オンラインつながり」を使って成功する方法)”(邦訳未刊行/有料Podcast番組「エグゼクティブ・ブックサマリー」にて邦訳要約版を配信中)で、ウェブ上のコンテンツで人々を魅了するブランドを確立するための6つのポイントを紹介しています。

【POINT1】一貫性を持つ
 自分で維持できるコンテンツを作成しましょう。強力なものを最初に始めて、後に勢いがなくなるような事態は避けて下さい。

【POINT2】世界で通じるユーザーネームを選ぶ
 オンラインの名前はあなたの第一印象に大きく響きます。例えば「自分の名前―企業名」の形を取って、ユーザーネームを個性的なものにしましょう。また、そのユーザーネームはすべてのウェブサイトで使用してください。

【POINT3】映りの良い顔写真を選ぶ
 ウェブ上では使う写真は、映りの良いスナップ写真を選びましょう。また、もし人目を引くような会社のロゴがあれば、顔写真の代わりに使うことも可能です。

【POINT4】会話を価値のある物にする
 自分から参加しない限り、誰もあなたのオンライン・コミュニティに参加しません。興味のあるサイトには定期的にコメントを残し、「ラーカー」(何も言わずに内容だけを閲覧し、参加しない人)になるのを避けましょう。

【POINT5】素早く、誠実に返答する
 自分のブログやフェイスブックなど、ウェブ上の存在感を確立したサイトにコメントをしてくれる人がいたら、興味を示してくれたことへの感謝を示すために、素早く返事をすることが大切です。

【POINT6】報道発表のようではなく、人間味のある言葉を使う
 オンライン上では正直で誠実でなければいけません。さもなければ、誰も繋がりを持ってくれません。

 これらのポイントは、これからサイトを開く際にも、伸び悩んでいるときも、有効な施策といえます。
 最近はフェイスブックが注目を集めており、そのフェイスブックをビジネスで使うということが提唱されています。ビジネスを有利に進めるためにウェブを使うときは、これらのポイントに注意してみてはいかがでしょう。
(新刊JP編集部/金井元貴)

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