ゲーム雑誌におけるゲーム紹介記事の書き方

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ゲーム雑誌には新着ゲームの紹介ページがあります。発売前のゲームを紹介するページですね。編集部にゲームソフトが届いている場合もありますし、資料だけしか届いていない場合もあります。最近は、毎週、毎月、多数のゲームが発売されます。それゆえ、1ぺージにギュウギュウに詰め込んで4〜6本のゲームを紹介しています(新着ゲームにどれくらいのスペースを割くのかは雑誌によって違いますけどね)。

新着ゲーム紹介ページは、だいたい駆け出しのライターや編集者が担当します。記事を書くという事に関して、基本的な事を学べるからです。そんな駆け出しのライターが新着ゲーム紹介ページで失敗しがちな事がひとつあります。それは、ゲームの感想を書いてしまう事です。特に「面白い」などの感想を書く事はNGとされています(少なくとも私がいた編集部ではそうでした)。

それは、ここはあくまでゲームの内容や特徴を伝えるページであって、面白いかどうかを伝えるページではないからです。ゲームの良し悪し、ゲームの感想などは求められていないのです。新着ゲーム紹介ページに書くべき事は、そのゲームの概要と特徴(ウリの部分)などがメインになるべきなんですね。

また、内容によりますが断定するような書き方はあまりよくありません。パズルゲームの原稿として、「落ちものパズルが好きな人はハマること間違いなしだ!」という書き方はよくありません。この場合、「落ちものパズルが好きな人はハマっちゃうかも!?」と書くのが好ましいです。それは「落ちものパズル好きだけどぜんぜんハマらなかったぞゴルァ!」とクレームがくるからではなく(笑)、ウソを書く事になるからです。「ハマること間違いなし」と断定してしまうのは、表現として乱暴すぎるんですね。そういう書き方は絶対にダメというわけではありませんが、あまり好ましくないのは確かです。

逆に、ゲームのレビューやインプレッション等のページでは、感想、長所と短所、改善すべき点、面白いツマラナイを書いても問題ありません。しかし、面白い理由やツマラナイ理由もハッキリ書く事が重要です。それゆえ、「面白い」や「ツマラナイ」、「すごい」、「ものすごい」などの抽象的な表現を本文で使うときは、その理由を具体的に書く必要があるのです。

イラスト原画: まそ先生(2ch全AAイラスト化計画

筆者紹介
ゲーム系出版社で雑誌やムックを担当。退職後、フリーランスライターとしてゲーム関連雑誌・書籍に携わり、パソコンやコンシューマーゲームのシナリオなども執筆(任天堂64DDの公式定期刊行紙を書けたのがいまだに嬉しい)。現在はインターネット媒体をメインにIT記事を執筆している。

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