【野球】「立浪監督に交代せよ!」中日・落合監督が嫌われるワケ

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就任以来、常にAクラスをキープ、7年間で3位はたったの1回、1位3回、2位3回、文句なく?平成の名匠”なのだが、全く人気が無い・・・そう中日の落合博満監督である。

このオフ、寝てもさめても祐ちゃんフィーバーの今年のプロ野球だが、その裏で毎オフになると話題になる2ちゃんねるのスレッドが「落合は続投すべきか?」。

毎年Aクラスなのだから「続投するべき〜当たり前じゃないか」と思いがちだが、そこは不人気の落合ドラゴンズ。昨年森野選手会長の提案で名古屋ドームに設置された目安箱には「落合やめろ」という要望が殺到したというが、“リーグ優勝では満足出来ない”という贅沢極まりないファン達のその冷ややかなコメントから日本の野球ファンの判ってないっぷりを紹介しようと思う。

最も多いのが「落合ではリーグ優勝できても完全日本一になれない」―もはや中日ファンにとって、リーグ優勝〜日本シリーズはもはや当たり前の既定路線のようだが、昨年の中日はリーグ1位の抜群の防御率を誇る一方で試合平均得点で6球団中5位で3.74点(1位の阪神の5.14点とは1.4点もの開きがある)、打率も同じく5位と得点不足と貧打に悩んだ中でのリーグ優勝はもっと評価されるべきではないだろうか?

ファンの希望で圧倒的に多いのが「早くOBの立浪に監督を交代せよ」だという。全く実績の無い立浪氏が、現在のドラゴンズを受け継いで即好成績をキープできるかどうかは未知数。そもそも過去のスター選手が監督に栄転するという古臭いサイクルが当たり前という古い体質がプロ野球ファンに根深く刷り込まれているのが非常に気になるところ。

”落合続投”を嫌う中日ファンの中には「落合は横浜の監督をやるべきだ」との意見や、「さらに落合→立浪→イチローとなるのかな」と外様嫌いにも関わらず、スター選手なら歓迎というご都合主義な意見からは、“落合の野球が面白くない”と言う多くの人々がこれといって根拠無く批判しているのが透けて見える。

元々、かつての森、野村野球など、日本人は緻密で結果主義の野球を嫌う傾向がある。データを元に野球を観るより、スター選手に一喜一憂するタレント至上主義は、昨日今日始まった訳ではない。個人的には「またかー」というのが率直な気持ちである。

(文/ブーマー門田)


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