韓国ソウルにある芸能事務所の代表が所属の芸能人志望者らに常習的に性的暴行を加えた疑いで警察に拘束された。韓国メディアは続々と同話題を報道、被害女性の中には17才の女子高生もいることが明らかになり、波紋が広がった。

 ソウル地方警察庁広域捜索隊によると、芸能事務所を運営する李容疑者は、2010年4月から9月までの間、歌手志望の女子高生Aさんに数回にわたって性的暴行を加えた疑いがあるという。「整形手術やレッスンの費用を出してくれるスポンサーを見つけてあげる」ことを口実に、全裸の写真や性的関係のシーンの撮影を強要。練習生が人気を得た後、ほかの事務所に移ることを事前に防ぐことが目的だ。

 Aさんが未成年であるため、警察は「児童青少年の性保護に関する法律違反」などの容疑で李容疑者を拘束した。ほかにも07年9月から09年9月の間、演技者志望者2人を常習的に性暴行した疑いもあり、容疑者のパソコンからは10人ほどの女性の全裸写真が削除された形跡が見つかり、警察は余罪があるとみて追加調査に乗り出した。

 警察の調査でAさんは「半年の間、一度も歌のレッスンはなく、スポンサーも紹介してくれなかった」、「性的関係も半強制的だった」などと証言。しかし、李容疑者は「十分説明し、当事者の合意を得た」と主張、性的暴行の疑惑を否定した。

 記事のコメント欄には性的暴行を繰り返した李容疑者に非難が殺到、一部では芸能人になるために手段・方法を問わない被害者に対する批判的な見解もすくなくない。「(性的暴行に)応じる芸能人志望者の間違った認識も問題だ」と指摘する韓国メディアもある。

 韓国では、「芸能界を濁(にご)す」性的暴行事件として関連報道が相次いだ。メディアは「警察の取り締まりにもかかわらず、一部芸能事務所による歪(ゆが)んだやり方はいまだに続いている」と、懸念を示した。(編集担当:金志秀)



■最新記事
性接待漫画は名誉棄損…少女時代とKARAの事務所が法的対応
女性芸能人の6割が性接待の提案を受けた!韓国人権委員会の発表
「少女時代が性接待?」、台湾メディアの悪意的な報道にファン激怒
【韓国の検索ワード】自殺タレントの遺作映画ノーカット開封で賛否
非常識だ!日本のネットユーザーがユン・ソナに悪質な書き込み=韓国