奥入瀬渓流ホテル

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この他にも、充実した朝を過ごすために、ホテルではさまざまなサービスが用意されている。例えば、レセプション奥にあるラウンジ「森の神話」では、朝の5時から10時まで、朝だけのメニュー「フレッシュハーブティー」を用意(ミント系、ハーブ系の二種。

ともに800円)。ハーブ原産地と同じ北緯40度の青森・大西ハーブ農園で育った濃い味のハーブを生のまま使ってあるので、目覚めの体を優しく潤してくれるのだ。

このラウンジは、奥入瀬の自然を表現した岡本太郎作の巨大暖炉と、広い窓から眺められる森がいきいきとコラボレーションを奏でる空間。明ゆく森の息吹を感じながら迎える一日のスタートは感動的ですらある。

(左写真)岡本太郎「森の神話」

そして温泉も朝が狙い目だ。八甲田山中から湧き出る猿倉温泉混合泉の良質の湯を堪能できる。山の風景を目の前に、渓流のせせらぎを感じながら入る湯は、青森が抱く自然の豊かな恵みを存分に感じることができる。ホテルには外湯として滝見と森林浴が一緒にできる露天風呂「八重九重の湯」、森の中の足湯、そして館内には眺望抜群の大浴場、渓流露天風呂と展望大岩風呂があり、これからの季節にはそれぞれの場所で美しい紅葉が楽しめるので、奥入瀬の森で楽しむ温泉は、ぜひ明るいうちから楽しんで欲しい。

さらに、この地で味わう喜びは、昼そして夜へと続いていく。ちょっと疲れたら、4階まで吹きぬけのラウンジ「森の神話」でひと休み。幸福林檎のミルフィーユ(1,000円)、林檎のクリスタル(800円)など開発にも時間をかけた自慢のオリジナルスイーツをいただくのもいい。合わせたいのは、自慢の湧き水を使った湧水珈琲(800円)。口当たりもよく後味もさっぱり。しかも豆は手動のミルで自ら挽けるので、香りを味わえて嬉しい限りだ。

夕食には、青森の幸を目前調理で堪能できる。和・洋・中の美味しさが厳選されたビュッフェでいただけるのは、シェフオリジナルの「森のサラダ」、地場野菜の「ヒバの香蒸し」、姫にんにくをはじめ味の濃厚な地場野菜を飲め前で揚げてもらえるてんぷら、奥入瀬の美味ガーリックポークのステーキ、陸奥湾産のホタテの貝焼きなど、新鮮な食材を生かした風味豊かなメニューばかり。青森名物のせんべい汁や、りんごを使った天ぷら、炊き込みご飯など80種類を誇るラインナップは、ここでこそ味わいたいものばかりなので、この日ばかりはダイエットも忘れ、思い切り旬の食を楽しんで。

特別な朝、そしてそれに続く至極の一日を迎えることのできる宿、奥入瀬渓流ホテル。ここでなら、いつもよりもちょっと早起きしたくなるはずだ。そして、豊かで贅沢な一日のはじまりを実感できることだろう。

(右写真下)夏季には青森が誇る大自然・八甲田連峰の稜線を望みながら、降り注ぐような星空の下で、専属シェフによる洋風和食「フランコジャポネーズ」のディナーを楽しめる

(photo / toru hiraiwa & 奥入瀬渓流ホテル, text / june makiguchi)


奥入瀬渓流ホテル
青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
Tel:0176-74-2121

プラン例:
■「奥入瀬渓流で朝食を食べる1泊2食付プラン」
期間:2010年5月14日(金)〜10月30日(土)
料金:おひとり様12,075円〜(1室2名様)
■「ガイドと一緒にカメラを片手に森歩き1泊2食付プラン」
期間:2010年9月17日〜2010年11月6日
料金:おひとり様13,000円〜(1室2名様) など





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