韓国の大学生が世界26カ国で「独島」アピール、最終訪問地は日本!

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竹島(韓国名:独島)が韓国の領土であることを世界各地でアピールする「独島レーサー」の第2弾メンバーが12日、韓国メディアによって紹介された。

「独島レーサー」は、竹島問題を世界に訴える団体として、ソウル大学などに通う大学生が2009年に結成。2006年の「独島ライダー」が活動のベースとなっており、独島ライダーはバイクに乗って世界各地を回ったのに対し、独島レーサーはマラソンで各地を訪ねる。誰でも気軽に参加できるマラソンを通じて、世界の人びとに「独島は韓国の領土」と訴えていくという。

第2弾メンバーは、前回も参加していたキム・ヨンジュ(24)さんを筆頭に、ソウル大学に通うキム・ウンヨルさん(21)、キム・ヨナさん(22)、チェ・ビョンギルさん(25)、キム・チエさん(22)の男女5人が参加する。

各訪問地では、マラソンを通じたパフォーマンスを行うだけでなく、サムルノリ(音楽)やタルチュム(踊り)、パンソリ(歌)など韓国の民族芸能も披露していく予定だという。

活動期間は2月25日から8月15日までの173日間で、北米から南米、ヨーロッパ、アジアなど26カ国を巡回する計画。ルートは米国ロサンゼルスからスタートし、メキシコ、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、ブラジル、スペイン、フランス、イタリア、ドイツ、トルコ、アゼルバイジャン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタン、中国などを回り、そして最後に日本を訪ねる。

韓国を出国する直前の2月22日は、日本の島根県が定めた「竹島の日」(2月22日)と今年日本で出版される教科書に対する抗議のイベントを、韓国市民団体と共に開催する。リーダーのキムさんは「世界に韓国の美しい島『独島』を知らせてきたい」「独島レーサーの活動をきっかけにして、日韓の関係がさらに近くなってほしい」と話した。

活動費は約1億ウォン(約740万円)ほどかかるが、3000万ウォン(約220万円)は各自で集め、残りは企業からの助成を受ける。韓国メディアも独島レーサーのメンバーたちを「戦士」と報じるなど、彼らの活動に対する韓国の反応はあたたかい。竹島問題を通じた韓国の民族主義活動は、今年も世界に向けて盛んに行われそうだ。


参照:独島レーサー - 公式ブログ
参照:137日間20カ国、「独島守護」足で走る - 毎日新聞(韓国)
参照:「独島を知らせる」再び世界一周に立ち向かう大学生たち - 聯合ニュース

(文:林由美)

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