一部のメディアは先日、バイエルン・ミュンヘンMFマルク・ファン・ボメルの代理人であるミーノ・ライオラ氏が、ミランとの契約に関して話し合うために、13日にミラノ入りすると報じた。だが、ライオラ氏は12日、「確かに今週、私はミラノへ行く。だがそれは別の件で、ミランとはまったくコンタクトをとっていない」と否定した。

なお、今季限りでバイエルンとの契約が満了となる同選手の去就について、ライオラ代理人は「契約延長の可能性について話し合うには早すぎる。もっと先になってから話すことだよ」とだけ述べている。

一方、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役も、イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューで、V・ボメル獲得について「年齢の問題だ。我々に関心はない」と否定。また、ベンフィカDFダビド・ルイスについても、「交渉していない」と明かしている。

ガッリアーニ代表取締役はレオナルド監督について、「インテルの監督としての彼について話すことはしない」とコメント。ミランの攻撃陣に対しては、「これだけ強い攻撃陣を誇れるチームは少ないだろう」と胸を張った。

さらに、ガッリアーニ代表取締役は1月のマーケットについて、「適切なチャンスが訪れた場合だけ介入する。いずれにしても攻撃陣ではなく、ディフェンスや中盤だろう」とコメント。基本的に補強は終了したと述べている。