結果として、就職活動に早期に取り組んだ学生の内定保有の割合が高かった――こんな結果が、毎日コミュニケーションズ(東京都千代田区、中川信行社長)が、2011年卒業予定のマイナビ全会員を対象に実施した「2011年卒学生の現状<マイナビ特別アンケート>」で判明した。

 調査によると、就職活動の開始時期は、2009年内に活動を開始した学生の合計が74.9%と、4人中3人が2009年内に活動を開始していた。また、2009年内に活動を開始していた学生の内定保有者の割合は81.2%と高い数値となっている。

 また、内定者の内定先に対する満足度は、「充分満足している」「ある程度満足している」が合計で84.1%と、5人中4人が満足している結果となった。

 一方で、内定を保持したまま活動を継続している学生の中で、「内定を辞退してまで継続」している割合は17.0%と少数。
 
 今後考えられる進路を、未内定者に聞いたところ(複数回答)、約8割の学生が「卒業までに内定を貰って就職する」(83.6%)と回答しており、「卒業してから再度就職活動する」(36.4%)、「就職の為に今の大学で留年する」(10.0%)と続いている。

 早期の就職活動への取り組みが、確実に内定につながるとは単純にいえないが、昨年は就職活動に出遅れたために志望企業にエントリーすらできなかった学生も多かったことから、企業と出会う機会の多さが、結果的に内定保有率を高めたとみられる。

不足するグローバル人材 新卒採用では需給に矛盾も
卒業後3年以内の新卒扱い 賛成企業は4割弱
人材採用の専門誌が評価する「人材紹介会社」

日本人材ニュースCarrera」は働く・学ぶ・遊ぶ・暮らす−キャリアニュースサイト。「中立公正」「確かな取材活動」で情報提供を行っています。