ドキュメント・新刊JP編集部総選挙―ヒラ編集部員の、リーダーへの道―(第1回)
新刊JP編集部の編集会議はいつも長い。

金井「今日も企画が決まらなかったね・・・」
山田「こんなに頑張っているのになんで進まないんだろう」


日々の業務をこなしてはいるが、なぜかまとまりの悪い編集部。
我が編集部には重大な欠陥があった。

「編集長」という肩書きを持つ人が存在しないのだ。

新刊JP編集部は金井、川口、山田、田中の4人で企画・取材・選書・記事執筆・配信を行っている。渉外は金井が、配信管理は川口が、企画は山田が、といった具合にそれぞれの得意分野が違うため、特に「長」を設ける必要がなく、大きな問題もなく、まわってきたというのがこれまでの現状なのだ。
しかし、それもそろそろ限界。2011年はちゃんとした「長」を決めて頑張ろう。というわけで、編集長をやりたい人は?!


「はい!はい!」
体調が悪い金井ですらやる気満載。山田の目がギラギラしている。

立候補者は3人…。どうやって決めよう。

悩んでいると、T部長から『リーダーのための7つのステップ49のコツ』(小倉広/著、日本能率協会マネジメントセンター/刊)という本を手渡された。

本書にはリーダーになるための7つのステップが用意され、その中で49のコツが掲載されている。リーダーが「人を動かす」ことができるようになるための方法や、結果を出せるチームを作るコツなど、初めてリーダーになる人にとって参考書のような1冊である。

この本を参考にし、編集部3人の中で誰が一番リーダーに向いている人物なのか、1月の1ヶ月をかけてそれぞれ「リーダー」の勉強を行う。そして、最終的に社内で新刊JP編集部総選挙を開催、編集長を決定するのだ。

この1ヶ月で問われるのは、「リーダー」のことをどれだけ勉強したか、そして学んだことをいかに実行に移せているかだ。そこで、それぞれこの1ヶ月でリーダーのどのような部分を磨くか、マニフェストを宣言し、レベルアップに勤しんでもらう。

金井、山田もこれに賛成。「俺がリーダーになるんだ!」とやる気満々だ。

今回は私(川口)がマニフェストを宣言しよう。

『リーダーのための7つのステップ49のコツ』第7ステップ
「人としての魅力を磨く」を実践し、皆を背中で引っ張るリーダーになります!


リーダーシップはテクニックでは発揮できません。リーダーの生き様がそのまま映し出されます。人を動かすリーダーとなるには、人としての魅力を磨く必要があります(p5)

7つあるステップの中では最終ステップとなる「人としての魅力を磨く」。でも、本書にあるように「組織の成長はリーダーの器に比例する」(コツ43「自分でできてないことを人に求めない」より)というのは間違いなくそうだと思う。信頼も、部下の成長も、そのリーダー次第なんだということだ。
だからこそ、私はリーダーとして編集部をよりよくするために、人間としての魅力を磨こうと思うのだ。

というわけで、1月17日の記事では、私がどれだけ成長できたかの報告と、山田のマニフェストを公開する。開票の日は1月25日。新刊JP編集長になるのは一体誰なのか?
(新刊JP編集部/川口絵里子)

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