【懐かしいゲーム特集】「イース」(PC版)

写真拡大

ゲームは優しさ!(画像:amazon.co.jp)

「イース」は1987年に日本ファルコムからPC版としてリリースされたアクションRPGです。
1987年のゲーム市場(RPG)「イース」がリリースされる前後のPCゲーム市場(PRG)はややマニアックかつ高難易度のゲームが多かったように思われます。確かに面白いRPGも多く存在していましたが、以前ご紹介した「ロマンシア」に代表されるような難易度の高い(ノーヒントに近い謎解き)PRG、「ウィザードリィ」に代表されるような初心者が始めるにはややマニアック(特に操作体系、魔法を使用する際にスペルをキーボードから入力する等)な内容が多かったのも事実です。

「イース」はそういう中、初心者でも優しく導入部からすんなりスタート出来、さらにそのゲームバランス等について絶妙な設定にしていたことが20年以上にもわたるシリーズが形成されるきっかけとなったゲームなのです。

※1986年は当時のPCゲームと並行して、ファミコン等の家庭用ゲームでもRPGがリリースされた時期でもあります。その頃は「ゼルダの伝説」「ドラゴンクエスト」等の現在でも人気のシリーズ第一弾が萌芽していた時期であることも無視出来ないと思われます。
「イース」の優しさとは?「イース」では原則として主人公が上下左右に移動すること(体当たりで攻撃すること)のみで基本操作が出来ている点です。これが複雑な操作を減らして、PRG初心者でも遊びやすくしていたと思われます。

もう一つが「レベル制限」という概念で、レベルが上がりすぎると弱い敵を倒しても経験値が獲得しにくくなるためレベルUPがしにくくなる点及びボスキャラにはレベルが低すぎると攻撃自体があたらないため倒す事が出来ない点です。この2つにより単なる力押しでの攻略ではなく適正レベルでの攻略をスムーズに誘導していたのが評価されます。

また謎解きも不条理な謎解きは殆ど無く、良く考える又は調べれば必ず解法がわかるようになっている点も良く出来ていました。そのためストーリーの素晴らしさを楽しみながら謎解きが出来るようになっていました。

※意外なことですが、それまでのPCゲーム(特にAVG)では不条理な謎解き(又はノーヒントでの謎解き)がかなり多かったです。

「イース」で優しさを味わいませんか?


Copyright©Nihon Falcom Corporation
▼外部リンク
イース I & II Chronicles

■関連記事