ボブ・サップ 試合ドタキャンの真相は「プロレスだと聞いていたのに......!?」

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 ビーストはなぜ試合をドタキャンしたのか?

 大晦日の格闘技イベント「Dynamite!!」(さいたまスーパーアリーナ)で、第1試合に出場予定だったボブ・サップが、当日になって試合をキャンセル。主催者は「2度と呼ばない」と激怒している。

 サップは当日、元大相撲・若麒麟の鈴川真一と対戦予定だったが、主催関係者によれば、当日になって突然「試合をしたくない」と、会場控室から出てこなくなったという。その理由については明かされなかったが、通常であれば試合のドタキャンは興行に損失を与える出来事。「試合契約に違反するので損害賠償を請求できるのが通例」と専門誌ライターも語る。


 しかし、今回はなぜか主催者側にそうした動きはなく、同ライターも「大問題の割には主催者が詳しく説明しなかった」と首を傾げる。サップ自身も試合をしなければファイトマネーを受け取ることができず、わざわざ母国アメリカから長いフライトで来日したことが無駄になる。

 対戦相手の鈴川は「ビビったってことですかね」と話したが、本当に臆病風に吹かれただけの敵前逃亡なのだろうか。

 実はサップは今回の来日で、かねてから親交のある日本のタレント男性に連絡をとっていた。同タレントによると「サップ自身が言うには『プロレスの試合だと聞いていたのに、来日したら真剣勝負の格闘技マッチだと言われ、それならファイトマネーなど条件も違ってくる』というようなことを言っていた」というのだ。

 前出ライターによると現在のサップは衰えが激しく、昨年は格闘技マッチで5戦全敗。今年はアントニオ猪木が主催するIGFプロレスリングに出場。ただ、真剣勝負ではないプロレスの場合、格闘技に比べファイトマネーは格段に安いのだという。

「今回の試合は、K-1やDREAMルールで行なわれる他の試合とは別枠で『IGF特別ルール』となっていた。相手の鈴川には格闘技マッチの経験がないし、この試合だけプロレスマッチとして組まれたのは明らか。ただ、格闘技イベントとして成立させている主催者側から『真剣勝負ではないものを入れるのは困る』という意向が伝えられ、急きょ猪木さんが『ガチンコで行け』と指示。それをサップが拒否したのだと聞いた」(同ライター)

 一方で、ある格闘技関係者は「鈴川が昨年起こした大麻取締法違反で執行猶予中の身であることに興行スポンサーが難色を示し、それをサップのドタキャンという理由で中止にしたという噂もあった」と話すなど別の情報もあった。

 いずれにせよ、これで商品価値が下落したサップの再起は非常に難しくなったと言えるだろう。


※画像は「DREAM」公式サイト 選手データより



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