インテルとFWディエゴ・ミリートは、すでにレオナルド新監督に心を奪われているようだ。元ミランの同監督が就任してからわずか数日だが、すでにミリートに「本当に素晴らしい印象」を与えたという。

同選手はイタリア『メディアセット』のインタビューで、レオナルド監督が「とても素晴らしい人物で、非常に明確なメッセージを送ってくれた。チームは彼についていくし、重要な目標を達成するための助けとなってくれることを願っている」とコメント。次のように続けている。

「レオナルド監督のインテルがどんなチームになるか? それは彼に聞かなければいけない。確実だったのは、全員に同じ可能性があるということだ。彼がチョイスをするだろう。僕らの調子は良い。それに満足しているし、良いトレーニングができているよ」

「木曜(6日)のナポリ戦からすぐに勝ちたいと願っている。すごく調子が良いからだ。僕らはとても良い練習をしており、満足している。もちろん、クラブ・ワールドカップ優勝がさらなる刺激になったのは当然だよ。まずはナポリ戦だけど、その後も試合は続いていく。そこで首位に近づいていきたい」

インテルは2月6日までの一カ月で、9試合も戦うことになっている。

「確かに大きな一カ月となるだろう。すでに木曜から、僕らは勝利を目指さなければいけない。スクデット争いを続け、ほかのコンペティションでもうまくやるための勝利だ」

マッシモ・モラッティ会長は先日、ミリートこそが今のインテルの最大の補強だとコメントした。この発言は、ミリートの刺激につながったようだ。

「会長からの評価は、バロンドールの候補に入るよりも満足させてもらえるね。僕にとって彼は非常に重要な存在なんだ。彼が僕をインテルへ連れてきてくれたし、信頼し続けてくれている。だから、僕は彼に感謝するばかりさ。こういうコメントは大きなやる気につながるし、このユニフォームのため、何よりも彼のために、僕はずっと全力を尽くしていく。インテルのためにやるすべてのことの中で、会長は常に最高の情熱を注いでくれている」