漫画家・峰倉かずやが壮絶な闘病を報告、術後の状況を公式ブログに綴る。

写真拡大

大ヒット作「最遊記」シリーズや「WILD ADAPTER」などで知られる漫画家の峰倉かずやが、自身のブログ「World is 峰-mine-」で退院したことを明かしている。2010年12月30日付けのエントリー「 た だ い ま 。」では、自身の病気や術後の状況を説明。その壮絶な内容と前向きな姿勢に、2ちゃんねるやTwitterなど、ネットで励ましの声が上がっている。

峰倉は「エナメル上皮腫」の一種と診断され、「顔(上顎)の骨に根付いた腫瘍を除去する手術」を行ったという。術後落ち着くまでは半年ほどかかるそうで、現在は「幾つかの身体機能を失ってしまった為、なんとか日常生活を送る事で精一杯の日々です」。次に「お嫌な方は開かないで下さいませ」と断りを入れて、病状や手術、術後の様子を詳細につづっている。

9月28日付けのエントリーで、峰倉はしばらくの休養を宣言していた。「今私はひとつ(+α)の病気を抱えています」「あまり例のない病種の為、現在手術に向けて慎重に検査等を重ねているところで、正直お仕事のスケジュール自体がきちんと組めない状態にあります」と、休養の理由を丁寧に説明。また、2007年8月には子宮を全摘出したことを報告しており、「数年前の子宮の手術に続き、また……という事もあり、正直精神的に参ってしまっておりました」と、心身ともに辛い状態であることや、休養への迷いを吐露していた。

そして12月1日付けのエントリー「イッて参ります。」では、翌日が本手術であることを報告。「術後がそーとー壮絶な事になるみたいですが」と書き記しており、ファンからは心配する声が上がっていた。また、同エントリーでは「詳しい事は帰って来れたその時に、きちんとお伝えします」とつづり、12月30日付けのエントリーはその約束を果たした格好だ。

今後の活動については「すぐに漫画連載を復帰する事は、現段階ではなかなか難しそう」としながらも、「漫画以外のお仕事は既に復帰しております」と、徐々にではあるが動き始めているそう。また、「これを機に新しい分野の事にもどんどんチャレンジして行けたら」と、前向きな気持ちをつづっている。

なお、2011年1月1日付けのエントリー「トシオンナからアイを込めて。」では、新年の挨拶とともに、「退院して一発目、色んな痛みと戦いながら描いた絵」を公開。変わらぬ繊細なタッチと色づかい、そして術後まもない峰倉の、ファンへの心遣いに対し、感動の声が上がっている。