この厳しい不況のせいか、ポジティブ思考になれないという人が多いようです。

 なんとか明るい考え方をしようと思ってもうまくいかず、余計にネガティブ思考に、なんてことも...。しかし、後ろ向きな考えは慎重さの表れとも言えますし、必ずしも悪いこととは限りません。

 それに過去を振り返れば、ナポレオンや水木しげる、明石家さんま、メグ・ライアン......歴史に名を残す英雄や成功した有名人たちも、意外なほどネガティブな発言をしているもの。書籍『心がラクになる後ろ向き名言100選』では、ニーチェから江頭2:50まで、様々な有名人のネガティブ発言が紹介されています。そのなかでも、ダウンタウン松本人志の発言には妙に納得させられるものがあります。

 作家・高須光聖とともにパーソナリティを務めたラジオ番組『放送室』。2001年から8年間続いたこの番組は、松本人志が普段は語らない自身のお笑い論や人生論を打ち明ける場として知られ、芸人の間でもファンが多かったそう。その放送内で、「ほめられたい、すべりたくない」と自身のホンネを赤裸々に話す松本が、「でも...」と思わず語気を荒くして言った言葉がこちら。

「ノーミスのままじゃノーポイント」

 若手時代は少々ミスをしても、流してもらえたと松本は言います。しかし芸能界の重鎮となった今では、ちょっとしたミスやすべりも世間から突っ込まれてしまう。そんな状況に嫌気がさし、つい言ってしまったとか。もちろん、行動しなければミスをすることはありません。ただその代わり、何も手に入らないでしょう。ミスを恐れて何もしないことが最もよくない、と松本は言っているのです。

 最近は時代劇の制作を行っているという松本人志。この発言は、次々と新しいことに挑戦し続ける彼らしい「後ろ向き」な名言と言えるでしょう。



『心がラクになる後ろ向き名言100選』
 著者:
 出版社:鉄人社
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