アメリカンイーグル日本初進出が正式決定 青山商事と提携

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 紳士服大手の青山商事が2010年12月21日、米カジュアルブランド「American Eagle Outfitters(アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ)」を日本でFC展開することを正式発表した。住金物産との合弁により株式会社イーグルリテイリングを設立。日本1号店は2012年春、東京・原宿の明治神宮前交差点に東急不動産により開業を予定している商業施設「(仮称)表参道プロジェクト」に出店を予定している。

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 「American Eagle Outfitters」は、1977年にアメリカ・ミシガン州に第1号店をオープン。1994年に株式公開し、現在はアメリカ、カナダを中心に約1000店舗とオンラインショップを運営している。15〜25歳の男女をターゲットとしたカジュアルウェア「American Eagle Outfitters」、インティメイト・ラウンジ&フィットネスアパレルを中心とした 「Aerie(エアリー)」、そして子供服「77kids」の3ブランドを展開しており、2010年度の売上はUS$2,990百万と世界のアパレル専門店10位のSPA大手企業。近年は北米で店舗拡大を図ってきたが、2009年度より中東ドバイを皮切りに積極的なグローバル戦略の方針を掲げており、2011年度には香港を含む中国、2012年度にはイスラエルなどへの進出を発表している。

 スーツ販売着数世界一を誇る青山商事は、カジュアル事業においては子会社が運営する「キャラジャ」が縮小を余儀なくされるなど苦戦していた。カジュアル事業拡大の方策を模索していたなか、American Eagle Outfitters, Inc.より「American Eagle Outfitters」及び「Aerie」の2ブランドにおける国内でのFC展開の権利を獲得。住金物産との合弁会社イーグルリテイリングを設立し、 American Eagle Outfitters, Inc.の持つ「ブランド力」、「デニムを中心としたカジュアルの商品 開発力」、「マーケティング力」を発揮して多店舗展開にあたる。

 日本初の「American Eagle Outfitters」旗艦店が出店する「(仮称)表参道プロジェクト」は、「GAP原宿店」(09年11月に移転)が入居していた複合ビル「ティーズ原宿」の跡地で、明治通りと表参道が交差する一等地。その他のテナントには「TOMMY HILFIGER(トミー ヒルフィガー)」が決定している。今後は都内を中心に出店を拡大し、5年後には売上高100億円を目指すとしている。