ゲーム市場が縮小しているのは誰のせいか? ゲームクリエイター「たちが悪い言い訳」

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ここ数年、「ゲーム業界や市場が縮小している」と言われ続けています。つまりゲームが売れなくなっているというわけです。それが事実なのかどうかは別として、ゲームユーザーというよりもゲーム業界の人たちのほうが、そのような言葉を口にする事が多いように思えます。そんな「ゲーム市場が縮小している」というゲーム業界人たちの言葉に対し、苦言を呈しているゲームクリエイターがいます。

『ことばのパズル もじぴったん』シリーズのプロデューサーとして有名なフリー・クリエイティブプロデューサーの中村隆之さんが、自身の公式ブログで「正直な所、僕は、それはたちが悪い言い訳だと思います」と発言しているのです。そのコメントの一部を抜粋してご紹介しましょう。

<市場が縮小しているのは誰のせいか / 中村隆之さん>
これはゲーム業界に限らずですが、自分たちの会社の製品が売れないのは「市場が縮小しているため...」という事を理由にする事があります。正直な所、僕は、それはたちが悪い言い訳だと思います。「市場のせいにする」という事は、いいかえれば「買わないお客様が悪い」と言っているのと同じです。すごく不景気であっても「売れているものは売れている」のです(公式ブログより引用

上記の引用文は一部を抜粋したものなので、全文を読みたい方は中村さんの公式ブログをお読みください。ここで中村さんが言っている事を別の角度から読み解くと、「面白いものさえ作ればゲームは問題なく売れる」という事にもなります。次世代機といわれるXbox360やPS3などのハードが出てから現在まで、ゲーム業界が迷走しているように思えるのも確かです。事実、欲しいと思えるゲームソフトは少ないように感じます。

中村さんにはほかにも、「商売に大事なのは謙虚な姿勢だと思います。失敗は仕方ないとしても、何故失敗したのか、何故お客様に買っていただけなかったのかを謙虚に受け止めて理由をしっかり理解する必要があります。売れなかった理由の殆どは自分たちに原因があるはずなのです。商品が売れないのは市場のせい、と思う前に、本当にお客様の事を理解して商品開発をしているか、について今一度問い直してみるべきであると思います」とコメントしており、謙虚な気持ちで開発に取り組む必要があると語っています。

画像: 元もじぴったんプロデューサーの生の知恵ブログ

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