(株)川島織物セルコンは、技術伝承の一環として製作を進めてきた綴織額「池辺群虫図」(原画:伊藤若冲 宮内庁 三の丸尚蔵館所蔵)をこのほど完成させ、その綴織額の一般公開を12月13日(月)〜2011年2月24日(木)の期間、「川島織物セルコン 織物文化館」にて行う。

同社では高度な技術を要する織物の製織や、貴重な染織品の復元等に携わる機会が多く、従来より定期的に技術の伝承が確実に行われているかの確認が行われている。今回の綴織額「池辺群虫図」は、染織技術の伝承を主目的とする(財)日本伝承染織振興会(愛知県名古屋市/滝富夫理事長)からの依頼を受け製作したもの。作品の完成に加え、技術伝承が最大の目的であることから、次代を担う中堅技術者を抜擢し製織にあたった。製作期間は約1年6カ月(平成21年〜22年)。サイズは縦143cm×横80cm(原画と同じ)。

■綴織額「池辺群虫図」一般公開について
場所:川島織物セルコン 織物文化館 (川島織物セルコン 市原事業所内)
期間:2010年12月13日(月)〜2011年2月24日(木)
開館時間:10:00〜16:00
休館日:土曜、日曜、祝日 年末年始(12/25〜1/10)
その他:見学は予約制。事前に電話での申し込みが必要
TEL 075-741-4120(織物文化館)