生き残るビジネスパーソンに必須の勉強法

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 『見える化勉強法』(日本能率協会マネジメントセンター/刊)の著者・遠藤功さんは、これからのビジネスシーンで活躍できる“知的体育会系”は、論理思考・仮説思考を学ぶだけでは不十分だと言います。それよりもむしろ「筋がよい」ことが重要だと強調します。
 「筋のよさ」とは、相手が納得するだけの説得力、現実感、迫力が備わっているかどうかということです。論理的なのは当然のことであって、その上で面白いのか、説得力があるか、情熱を傾けられるかが重要なのだそうです。

 では、「筋のよい」ビジネスパーソンになるためには、どんな訓練をしなければならないのでしょうか。遠藤さんによると、それは3つ。

1.基礎を身につける勉強
2.潮流についていく勉強
3.アウトプットを生み出す勉強


1.基礎を身につける勉強
 ビジネスにおいて、必ず成功するセオリーや必勝の定説は存在しません。しかし、知らなきゃ相手にされない、そもそも仕事にならないという、必須の基礎力があります。それは、原理原則・ルール・基本コンセプトの3つです。

2.潮流についていく勉強
 2つめの勉強は、「潮流についていく勉強」です。ビジネスは生き物と形容されるように、時代の流れとともにどんどん変化していくものです。そのため、常に情勢には敏感でいなければなりませんし、自分自身のアンテナを高くして、鮮度の高い情報や、知識を入れ替えていかなければなりません。
 例えば、日経新聞や、経済雑誌を読むのもひとつの方法です。

 そのときにポイントとなるのが、自分の専門領域以外の情報にも目を向けることです。畑違いの情報や知識を養っておくと、ときとして固定観念を打ち破ったり、新たな発想が浮かんだり、色んな切り口からものを考えられるようになります。
 遠藤さんは、Open Eyes(目を見開く)を心がけているそうです。

3.アウトプットを生み出す勉強
 3つめの勉強は、「アウトプットを生み出す勉強」です。具体的な成果物を生み出すことを意識して勉強することで、その効果は何倍にもなります。上の2つは、情報や知識を吸収するインプットの勉強でしたが、知識を自分のものにするには、アウトプットすることが重要です。

 激動の時代、しっかりと生き残っていくために、ぬかりなく自分を磨き続けていくことが必要なようです。
(新刊JP編集部)


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