オバマ米大統領は北京時間6日朝、胡錦涛主席と電話で会談し、北朝鮮の挑発行動は受け入れられないものだという明確なメッセージを北朝鮮に伝えるよう、中国に要請した。多維新聞網が伝えた。

 一方、胡主席は現在の危機を適切に処理しなければ、半島情勢の緊張がさらに高まるとの見方を示した。また、米日韓三国は6日、ワシントンで外相会談を行った後、共同声明を発表した。声明は、北朝鮮による韓国・延坪島(ヨンピョンド)砲撃を激しく非難すると同時に、中国による6カ国協議再開の提案を拒否した。

 新華社によると、胡主席はオバマ大統領に対し「朝鮮半島は安全面で極めて危うい状況にある。特に、当面の情勢下で、適切な処置が行われない場合、半島の緊迫はますます高まり、コントロール不可能となり得る。これは関係各国の共通の利益に反するものであり、何としても避けなければならない」と指摘。「半島の非核武装化を実現し、対話という平和な方法で半島の核問題を解決し、朝鮮半島と東北アジアの平和・安定を維持することは、中国の一貫した立場であり、中国が半島の核問題やその他関連問題を処理する上での出発点となっている。朝鮮問題解決にあたり、『三要』(緩和・対話・平和)『三不要』(緊張・対立・戦争)は極めて明確だ」と語り、対話の必要性を強調した。(編集担当:松本夏穂)



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