7日(火・現地時間)、ズッファより2011年4月30日(土・同)にUFCがついにオンタリオ州トロントに進出することが発表された。

UFC社長ダナ・ホワイトと、カナディアン・オペレーション責任者トム・ライトによる共同アナウンスメントで、ついにカナダ最大の都市トロント、オンタリオ州でMMAが解禁され、ロジャー・センターでイベント開催が正式決定された。

ロジャー・センターとは、耳慣れない会場名かもしれないが、スカイドームという名を知る人も多いのではないだろうか。MLBのトロント・ブルージェイズの本拠地、つまりは同大会はUFCにとって初のスタジアム・イベントとなるわけだ。

「カナダの人々は、どれだけUFCを愛しているのかを幾度となく見せてくれた。オンタリオのファンには、ずいぶんと我慢をしてもらったけど、みんなは歴史の証人になる。4月30日にUFCは北米で最大のショーを開催する」とダナ。

彼らは今週末11日(土・同)にカナダのベルセンターでUFC124の開催を控えているが、このトロント大会は、ズッファにとって4度のUFCモントリオール大会、昨年6月に相次いで開催したUFCバンクーバー、WECエドモントン大会に続き、7度目のカナダでのイベントとなる。

ちなみに、そのモントリオールのベルセンターで開催されたUFC97における2万1451人がこれまでのUFCが持つ観客動員記録で、北米全体でいえば、 2007年にLAメモリアル・コロシアムで開かれたDynamite!! USAの4万2757人(※有料入場者数は1万8000人程度といわれている)となっている。旧スカイドーム時代では、1990年にWWEが行ったレッスルマニア6で6万7287名、そして2002年のレッスルマニア18では6万8237名の観客動員を記録している。

WWEの後を追うように全米、北米、そしてワールドワイドな展開をみせてきたUFCが、ここで観客動員記録を打ち立てるか。おそらくはUFC131となるだろう、同イベント開催日と前日の2日間に渡り同地のディレクト・エナジー・センターではUFCファンエキスポが行われることも同時にアナウンスされている。

今年5月にベガスで行われたエキスポには12万人以上の来場者があったが、夏休み直前のベガスと4月末のトロントを考えると、どれだけエキスポにファンが集まるのか。ベガスの半分の数が集まったとしても、そのファンがそのままスタジアムショーに足を延ばすことは容易に想像でき、相当の観客動員になることは間違いない。

同大会の開催については、10月にロンドンで行われたファンエキスポで、ロレンツォ・ファティータが既にファンに漏らしてはいたが、正式発表となれば、マッチメイクへの期待度もさらに上がるというもの。

カナダ人世界王者GSPも、11日に王座防衛成功するしないにかかわらず、4カ月以上のインターバルがあれば同大会への出場は十分に可能。ズッファがどのようなスーパーカードを組んでくるのか、今から楽しみである。
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