テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より


営業マンが使う言葉に「なるほどですねー」っていうのがあるんですけども、これってすごくテキトーっぽい。

いや、別に「なるほど」っていう言葉自体は相づちとしては普通なんだけど、これに「ですねー」がつくと急にいい加減な雰囲気が出てくる。

なんだろう、なんか営業マンがこの「なるほどですねー」を使うときって、こっちの話をあんまり聞いてない気がするんですよね。


たとえばこんな感じ。



〜代理店とのイベント出展の打ち合わせにて〜

「で、このブースだと正面にライトを多めにとってあるのでこんなに綺麗に商品を見せることができるんですよー。いかがですか?」

「うーん……そうですね、こっち側の壁が殺風景だからもう少しライトアップしたいんですけど、予算的にどうなんでしょう」

「なるほどですねー。ん、では次にこちらの図面をご覧ください。これはブースを真横から見た図でして、ほら、この球面部分がすごく目立ちますよね! これが最大のポイントなんですよ!」

「たしかに目立ちますね。でも導線はこっちだから、その球面は正面の方に持ってこられます?」

「なるほどですねー。ん、それでブース全体の金額ですけども、ほら! ちゃんと予算内に収まっているんですよー。いかがですか?」

「……」



もうこれ、会話になっているようでぜんぜんなってない。とりあえずこっちの意見を聞いてはいるんだけど、ぜんぶ「なるほどですねー」で流して自分の話に強引に戻してる。それもう最初から対話する気ないじゃん!

たぶんこれって、話す内容の流れとか結論とかを頭の中で決めてるんでしょうね。だから相手のリアクションによって流れを変えることはしたくないんじゃないかな。

じゃあなんでこっちにリアクションを求めてくるんだって思うんですけど、それはたぶん会話のリズムというか、プレゼンでもないのに一人でずーっと喋るのはアレだから、いちおう何か言葉を求めてくるわけですよ。で、それをジャンプ台にして次の自分のセリフに移るっていう。

それってもうまったくキャッチボールになってなくて、一人でボール投げてるだけじゃんって思うんですけど、でも案外喋ってる本人はキャッチボールしてるつもりだったりするんじゃないでしょうかね。


だからもしこういうズレたボールを投げられたら、こっちもありえない変化球で返してやるといいんじゃないかと思いました。



〜代理店とのイベント出展の打ち合わせにて〜

「で、このブースだと正面にライトを多めにとってあるのでこんなに綺麗に商品を見せることができるんですよー。いかがですか?」

「今からウンコ漏らします。ここで」

「なるほどですねー……えっ!?」

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この記事の元ブログ: 会話のキャッチボールをしているようで、実は一方的にボール投げてるだけの人っているよね。


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