朝一番から電波びんびんHOTな話題ワードをテーマに文章綴る。寝惚けた頭に目覚めの一発。日々命題第131回目のテーマは「鈴木宗男氏 実刑」だ。

 収賄など四つの容疑に問われていた鈴木宗男氏が出頭し実刑判決を下された。刑期は約1年5ヶ月。62歳のご老体にはさぞや辛い監獄生活となることだろう。更に実刑となった以上、刑期を終えても5年は立候補できない為に、鈴木宗男氏の議員としての人生は終わってしまったといってもいいかもしれない。

 「本当のことが明らかにならなかったのは残念。しかし、法治国家の国民である以上、決められたルールには従う」と鈴木宗男氏は語った。哲学者ソクラテスが死刑判決を下され、弟子たちに脱獄を促されるも「悪法も法なり」と言った、その境地に鈴木宗男氏は立たされているのだろうか。

 今年2010年の8月10日のビッグコミックから連載が開始されているマンガに「憂国のラスプーチン」というものがある。これは佐藤優氏の実体験から、国策操作の実体を描きながら鈴木宗男氏の業績がどんなものであったかを知ることが出来る作品である。

 佐藤優氏といえば外交官から論壇へと上がり、小林よしりん氏と激しい論争を行った人物として知られている。その結果、小林よしりん氏は佐藤優氏から言論弾圧が加えられたことで「わしズム」の廃刊宣言を出した。

 そんな小林よりしん氏であるが、今年度2010年11月19日刊行の「本家ゴーマニズム宣言」の"アイヌ「民族のでっち上げ」を許すな!”において鈴木宗男氏に触れている箇所がある。もちろん、アイヌに関する話題をするのであれば、北海道で動き回っていた鈴木宗男氏の話が出ることは自然な流れであろう。

 そこでは『アイヌ民族を先住民と認める国会議決の立役者』として鈴木宗男氏は紹介されている。この項では、純粋なアイヌ人は既に存在しないはずなのに利権を生み出すために弱者としてのアイヌを生み出そうとしている動きがあるとして、それの批判をしているのだ。

 小林よりしん氏は「でたらめな国会議決がなされた」とし、それは「鈴木宗男氏がダーティなイメージを払拭するために行った最高の偽善」であるとしている。この「国会議決」を前提とした「有識者懇談会」では「アイヌ語をはじめとするアイヌ文化の振興」を行うのだとしている。だが、「アイヌ文化」は大きく分けて3つ、細かく分ければ7〜10つの系統を持つとされている上に少なくともアイヌ語自体は9つに分かれるのだという。

 はたしてどれを振興しようというのであろうか。小林よしりん氏は「全てアイヌ文化をごった煮にした架空のアイヌ文化が振興される」のではないかと憂慮している。そしてそれは「本来のアイヌ文化研究を破壊する行為である」という痛烈な批判も行っている。

 自称アイヌ人の活動と、それをよしとしないアイヌ系日本人の激戦は今日も続けられているのだ。そんな争いの種のひとつを生み出してしまった鈴木宗男氏であったが、露西亜との外交においては様々な偉業を成し遂げている一面がある。

 清濁併せ持つ政治家であった鈴木宗男氏。実質上、その政治家としての死が与える影響はどれほどのものなのであろうか。これからはTVタレントとして言論バラエティなどに出演するようになるのであろうか。

 全ては監獄から出た後の話なのではあるが、是非とも心折れずに己が道を突き進んでいただきたい。元気な老人こその活躍は、他の高齢者の方々の活力にもなるからだ。

 元気な日本のためにも頑張っていただきたい!!


*********************************************
日々命題 バックナンバー
第126回「宇多田ヒカル 人間活動専念の真意」
第127回「市川海老蔵」
第128回「坂本龍馬」
第129回「ウィキリークス 25万件流出」
第130回「流行語大賞」


■関連記事
「初音ミク-Project DIVA-」3タイトルが「PlayStation(R) Awards」で受賞!
PSP「とある魔術の禁書目録」1月27日に発売!
ライトノベル「ガブリエラ戦記?」発売!
「ハートキャッチプリキュア!」ボーカルアルバム第2弾が22日に発売!
【iPhone】「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」アプリ登場!