日記とは違う、新しい“自分の記録”「ライフログ」とは?

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 忙しさに追われる毎日。3日前に友人と電話で話した内容も、昨日の朝に食べたご飯もちょっと思い出せない…という人は多いのではないでしょうか。毎日何が起こったか忘れないように日記を書こう! と思っても、それもなかなか長続きしません。

 気付きにくいことですが、自分が日々、何をやったかということを記録しておくことは、その後の人生においても重要なことです。
 例えば失敗したとしても、記録に残し、それを読み返していれば同じことを繰り返しはしませんよね。また、女の子とのデートで話したことを記録しておけば、次に会ったとき、また同じ話を繰り返すような失態を犯すこともないでしょう(女性は同じ話を何度もする男は退屈なのだそうです)。

 でも、日記をつけるといってもなかなか難しい…。という人にお勧めなのが「ライフログ」です。「ライフログ」とは日々の行動の細かい記録のことで、日記とは違い、単純にその日自分が何をしたか、何を買ったかなどを書いていきます。

 マイクロソフト研究所のゴードン・ベル氏が著書『ライフログのすすめ』(早川書房/刊)で取り上げたのをきっかけにデジタルツールに関心の高い人々の間で注目されている「ライフログ」ですが、ビジネス書作家である奥野宣之さんの新刊『人生は1冊のノートにまとめなさい』(ダイヤモンド社/刊)は、デジタルツールに疎くても、市販のノート1冊あれば「ライフログ」をつけることが出来ると言います。

 ノートを使う利点は、やはり持ち運びが楽ですぐに記入できること。つまり、使い倒すことができるという部分です。奥野さんは本書で様々なノートの紹介をしていますが、その中でも使いやすさであればコクヨの「キャンパスノート」や「文庫本ノート」、ミドリの「MDノート」、「モレスキン」といった定番モノを薦めています。

 また、旅行に行ったら1行ほどの簡単な文章を添えて史跡の入場券を貼り付けたりすれば旅行記に大変身。買い物をしたときはレシートを貼ったりしてお金の出し入れを管理すれば、家計簿代わりにもなります。
 つまり、ただ行動を記録していくだけでノート1冊に自分の生活がまとめられるわけです。何に出費して、どういう時間の使い方をしているのか…。1冊に書かれているだけで、自分の全てが分かってしまうのです。

 また、奥野さんはポラロイドカメラを使用して、自分の子どもの写真を撮影し、育児日記をつづっているそうです。まさに自分だけのアナログ“育児ブログ”。ノートがどんどん溜まっていくのが楽しそうです。(奥野さんのノートは、動画共有サイト「YouTube」でご覧頂けます。 http://bit.ly/aj3YUbhttp://bit.ly/bsXC31

 ノートをどのようにカスタマイズするのかについては、『人生は1冊のノートにまとめなさい』を実際に読んで頂くとして、まだ少し早いですが、新年心を入れ替えて頑張ろう!と思っている人は、「ライフログ」をつけてみませんか? 
(新刊JP編集部/金井元貴)

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