中村蒼さん
 日本円にして135万円という信じられない低予算で製作されたにもかかわらず、180億円もの世界興行収入をたたき出し、規格外の大ヒットとなったホラー映画『パラノーマル・アクティビティ』。この人気を受けて日本から世界へ発信される、正統な続編が映画『パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT』が大きな話題を呼んでいます。今回は、主演の中村蒼さんに作品の感想や、ホラーが苦手な女性に向けておすすめポイントなどを伺ってきました。

――今回、全世界でヒットを記録したホラー映画「パラノーマル・アクティビティ」の続編「パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT」に主演されていますが、お話をいただいた時の感想を教えてください。

中村蒼(以下、中村):「パラノーマル・アクティビティ」は、低予算で世界的ヒットを記録した映画でしたので、存在は知っていました。その作品の派生となる作品の主演のお話いただいた時は純粋に嬉しかったです。また、この映画も世界で公開されるかもしれないという事を聞いて、ワクワクしました。

――「パラノーマル・アクティビティ」を実際にご覧になっていかがでしたか?

中村:もともとホラーは苦手だったのですが、「パラノーマル・アクティビティ」や幽霊が出てきたり、血が流れるタイプのホラーでは無かったので、抵抗なく観ることが出来ました。カップルがベッドに寝ているだけでも恐いなんて、作り方がすごいですよね。本当にあった話の様に感じられたので、「今度は僕たちがこれをやるんだ」とプレッシャーも感じました。

――夕食の風景や和室など東京で撮影したからこその、“日本らしさ”がさらに映画に不気味さをプラスしていた様に感じました。

中村:日本のホラーはもともと世界的に認められていて、高い評価を得ているので、日本らしい要素を追加出来たらと思っていました。なので、「日本ならでは」と感じていただけるのは嬉しいです。

――撮影時に苦労したことは何ですか?

中村:撮影前に台本を渡された時に、当たり前なのに「台本がちゃんとあるんだ」という事が不思議。それほど、「パラノーマル・アクティビティ」に出ている役者さん達が自然な演技だったので。その後、監督やスタッフの方々と話し合う中で「台本どおりじゃなくてもいい」と言われたので、一字一句覚え込む、という作業はあえてしませんでした。

――大筋を頭に入れつつも、自分らしい演技が出来たということですね。

中村:気持ち的にもリラックスして、何でもやってみようとトライしてみました。この映画では思い切り演技をする事が出来たので、すごく良い経験になりました。

――そんな、中村さんの姿をスクリーンで観たいという女性はとても多いと思います。「でもホラーが苦手」という方にオススメポイントを教えていただけますか?

中村:恐くても、グロテスクとかのシーンは無いので女性にも挑戦して欲しいです。恐いシーンばかりでは無く、兄弟愛を感じられる場面もあって、僕は実際に姉がいるので重ね合わせながら演じました。そして、映画館には男性と行くのをオススメします。存分にくっついちゃってください(笑)。

――この映画を口実にデートに誘うと(笑)。

中村:くっつかれて嫌がる男性はいないと思います! 映画を利用してくっついてしまう作戦はアリですね。また、普通の映画は静かに観るのがマナーですが、この映画は思い切り叫んで、驚いて、会場の皆さんと一体感を感じていただけば本当に嬉しいです。

「パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT」ストーリー

一軒家で幸せに暮らす3人家族がいた。アメリカ旅行中に交通事故に遭い、しばらくは車椅子生活を余儀なくされた春花、その弟・幸一、そして父・繁幸。ある 朝、春花が目覚めると、ベッドに脇に置いてあった車椅子が窓際に移動していることに気づく。春花は弟のいたずらと決めつけるが、幸一は自らの潔白を証明す るためビデオカメラで撮影することを提案する。真夜中、彼らが眠りについた後、何が起きているのか―。ビデオには衝撃の映像が映っていた…。

パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT - 作品情報