40代向けの女性ファッション誌『STORY』(光文社)。近頃、女性誌の定番となっている豪華な付録ですが、12月1日発売のSTORY1月号についているのは「チャリティ」。特別定価の本誌880円を一冊買うと、そのうちの80円がユニセフに寄付される仕組みになっています。

 表紙には、モデル・富岡佳子とともに、木村拓哉も登場。2002年11月の創刊以来、初めての男性モデルの登場、かつツーショット写真で、こちらでもいつもとは違うSTORYを主張しています。

 寄付金は、アフリカの島国、マダガスカルの教育事業にあてられる予定で、学校に通えない子供たちや、サイクロンの被害を受けた学校の再建などに役立てられるとのこと。また、チャリティだけでなく、特製クリスマスカードの付録もついています。

 STORY専属モデルの富岡佳子さんは「ささやかだけれど、ちょっとだけひとのため、そして自分のため。みんなが"ちょっと"を積み重ねてゆくと、世の中が明るくならない?」と呼びかけています。雑誌全体はファッション誌のテイストですが、世界のセレブの慈善事業を紹介する特集や、モデルが自分のギャラの5%分を寄付するという企画も掲載されています。

 社会的な役割を人々に求めていこうとする姿勢は、今までの女性ファッション誌らしからぬもの。姉妹誌の『美STORY』は、「美魔女コンテンスト」開催などで"イケイケ"路線を突っ走っていますが、それとは一線を画す方針を明確に示したSTORY。女性誌の新しい形を提案したものといえそうです。







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