リヴァプールは肩の手術で3カ月の離脱となったジェイミー・キャラガーの穴を埋めるセンターバック獲得に乗り出すことになった。

キャラガーは2−1で逆転負けしたトッテナム戦の終盤に肩を脱臼しピッチを離れた。検査の結果、今週にも手術を受けることになり、長期の離脱を余儀なくされる。



2004-05シーズンからプレミアリーグではわずか9試合しか欠場していない鉄の男は、トッテナム戦でリーグ戦450試合出場記録を達成したばかりで、長い休養を余儀なくされるというのだから皮肉なものだ。

キャラガーは、「週末には手術をする。復帰まで平均で12週間かかる。それ以前に戻ってきたいが、確実に直さないとね。2月下旬から3月初旬になるだろうね。ケガには慣れていないから調子が狂うけどね。これまでどれだけついていたかったことさ」と話した。

ロイ・ホジソン監督は当面、この夏にレンジャーズから獲得した18歳のダニー・ウィルソンにチャンスを与えるつもりのだようだが、ダニエル・アッガーもリハビリ中のことから、1月の移籍市場で経験豊富なディフェンダーを少なくとも一人は獲得したいところ。ホジソンの意中の選手は、ボルトンのイングランド代表ガリー・ケイヒルとリールのフランス代表アディル・ラミと言われている。


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