【斉藤アナスイの生理現象】大人だけど漏らしました

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以前友達と飲んでいるときに、こんな話をしたことがありました。酔いも回って来た時間帯に。神妙な顔で。

「…あのさ俺、この前…漏らしたんだよね」

それに対するそれぞれの反応は、こんな感じでした。

友達A「俺も飲み過ぎたときに…ある…」
友達B「渋滞ハマって我慢できなくて…ある…」
友達C「俺も屁だと思ったら…ね…」
友達D「結構よくある」
友達E「…俺はないけど」


自分で話しておいてなんですが、ヒドい。友人Eが逆に悪いみたいな空気になってましたからね。別に漏らしそうな人を狙って仲良くしているわけではないのにも関わらず、こんな悲惨な結果でした。皆ハタチを過ぎたいい大人。大の男が、それなのに、です。少なくとも僕の周りではこうだったのです。

実際のところはどうなのでしょう。実は、周りに言っていないだけで経験がある、という人もいるのではないでしょうか。ひどく下世話な感はありますが、お腹が弱い人、専門的に言えば「ピー男(ピーマン)」にとっては死活問題。この先、おそらく非常にくだらない感じになると思いますが、僕が真剣であることだけはわかっていただきたい。僕も、あるのです。だからこの場を借りて、こんな話をさせていただいているのです。今まで漏らしたことがある人のために、これから漏らす可能性がある人のために。そして、僕のために。

お酒という悪魔上で言うところの友人A、友人C、そして僕。これらは全て、お酒で失敗したケースです。過剰なお酒がお腹に及ぼす悪影響…。一般的に、水分の多量摂取とアルコールによって腸の粘膜が荒れ、お腹を壊すと言われています。また長年お酒を飲み続けている人ほど、下痢状態を引き起こしやすいとも。ワインがダメな人、シャンパンがダメな人、ビールがダメな人…それぞれ体質によるものも大きいらしいので、自分のお腹に合ったお酒を見つけておきたいところです。何にせよ、飲み過ぎはよくないですね。

緊張という悪魔一方で友人B。我慢の末に、果てたというケースです。Bがその実どうなのかは知りませんが、緊張から便意を催す、という人は多く見られます。この場合だと「便意を催す」→「緊張する」→「さらに便意を催す」というスパイラルにハマることに。例えば運転するときなど、気軽にトイレにいけない可能性があるときは、水分の多量摂取を控える、下痢止めを持っておくなどの事前の対策を。原因が緊張、ストレスである場合は、「過敏性腸症候群」の可能性もあるので、一度病院に行ってみることをおすすめします。


仮に漏らしてしまったら
それは、紛れもない「事故」です。特殊な場合を除いて、枕に「不覚にも…」がつく事故です。事故だから、ほとんどの場合、取り乱す。今でこそ大御所の雰囲気を醸す友人Dですら、物心ついて以後初めて漏らしてしまったときは、さぞ取り乱したと言います。

「俺、どうしていいかわかんなくて、持って帰ったからね」

落とし物じゃないんだから。でもこれね、漏らしたことある人はけっこう笑えないんですよ。持って帰るかどうかは置いといて、それぐらいパニックになる。この気持ち、すごいわかる。ちなみに友人Dの初体験は、ズボンの裾からコロリと転がる、いわゆる「インディージョーンズタイプ」だったそう。まだ被害が少ないタイプだったのが救いですね。もし漏らしてしまったら、まず落ち着くこと。落ち着くまで、とにかく動かないこと。下手に動くと二次災害の恐れがあるので、まずは落ち着くことです。

そして、その上で決めなければいけないことがあります。それが一人だったときの場合、一人で泣くしかありません。しかしそれが複数人いる場だった場合、選択肢は2つになります。それは「あくまで周りに内緒にするか」、それとも「開き直ってネタにするか」ということ。100%バレているときは、もうどうしようもありません。ただ友人Cのように、屁をこいたらすごい出た、などという場合、隠し通せる可能性があります。そりゃ、できれば隠し通したいですよね。

ただしこの場合、下手をすると「本当はバレてるのに、自分だけそれに気づいてない」状態になります。これは、悲惨です。後から「で、お前どうすんの?」なんて言われたら、負う傷の深さは計り知れません。こうなるなら、まだネタにしておどけた方がよかった…なんてことにも。ここは、駆け引きです。とりあえず「見(けん)」から入り、隠せそうなら隠し通す。これが基本になるでしょう。

仮に漏らしそうな人、漏らしてしまった人を見かけたらさっきまで饒舌だったのに、急に難しい顔で黙り込んでしまった友人がいたら。もしかしたら、そういうことかも知れません。もしあなたが下痢止めを持っていたら、迷わずに渡してあげてください。もしあなたが有効な対策を知っていたら、迷わずに施してあげてください。ただし、何もできないときは、何もしないであげてください。目をつむり俯いている友人。彼は今、祈っているのです。「神様…!もう食べ物で遊んだりしないから…!」。そう、祈っているのです。下手に「大丈夫?」などと声をかけ、邪魔をしてはいけません。

そして、仮に友達がいざ漏らしてしまったら。歩き方が明らかに変、ズボンの柄がさっきまでと変わっている、などに気づいてしまったら。友達は今非常に取り乱しています。そんな中で、まずあなたから落ち着かなくてはいけません。相手によってどうするべきなのかを考えるのです。気づいてあげるべきなのか、気づかない(フリをする)べきなのか。そしてどうか何より、その友人を嫌いにならないであげてください。これは対策ではなく、僕からのお願いです。


大変熱くなってしまい申し訳ございません。この記事を皆さんが読むと思うと何だかお腹が痛くなって参りました。大丈夫です、まだ、頑張れます。

(テキスト&イラスト 斉藤アナスイ)





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